特許
J-GLOBAL ID:200903049513889806

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130208
公開番号(公開出願番号):特開2009-273810
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】大当り遊技中の興趣を低下させることなく遊技者に与えられる価値を異ならせた複数の大当り遊技を備える遊技機を提供すること。【解決手段】統括CPUは、大当り遊技において、メインCPUにより決定された大当り遊技の種類に基づき、11ラウンド目のラウンド遊技の開始から5回数分の開放が終了されるまでに、確変状態が付与されるか否かを示唆する確変報知演出を実行させる。また、特別確変は、最初のラウンド遊技から11ラウンド目のラウンド遊技が開始されるまでの間の複数回のラウンド遊技に跨って確変報知演出の演出内容を予告する確変昇格示唆演出を実行させる。【選択図】図26
請求項(抜粋):
予め定めた図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、入球した遊技球を検知することにより前記図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動手段と、前記始動手段へ入球し、検知された遊技球を始動保留球として記憶する保留記憶手段と、大当り遊技中に大当り遊技演出を実行する演出実行手段と、遊技機全体を制御する主制御装置と、前記主制御装置の実行内容に基づき前記大当り遊技演出を実行させるように前記演出実行手段を制御する副制御装置と、を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される大当り遊技を付与する遊技機において、 前記大当り遊技は複数回のラウンド遊技から構成されるとともに、予め定めた上限ラウンド回数分のラウンド遊技を行うことにより終了し、前記大当り遊技を構成する1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことの何れかの終了条件を満たすことにより終了し、 前記大当り遊技は複数種類用意されており、前記複数種類の大当り遊技には、各大当り遊技を構成するラウンド遊技の上限ラウンド回数を同一回数にするとともに遊技者に与えられる価値が異なる第1価値大当り遊技と第2価値大当り遊技を含み、 付与される大当り遊技を構成するラウンド遊技の上限ラウンド回数を報知するラウンド遊技回数報知手段を備え、 前記主制御装置は、 前記大当り遊技を構成する各ラウンド遊技における前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段を備え、 前記始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記始動保留球に基づき前記図柄変動ゲームで大当り表示結果を導出する大当りとするか否かの大当り抽選を行い、その抽選結果をもとに前記図柄変動ゲームを実行させ、 前記始動保留球に基づく大当り抽選を当選とする場合には付与する大当り遊技の種類を決定し、付与する大当り遊技を決定するに際して前記大当り遊技終了後の遊技状態として大当り抽選の当選確率を低確率である通常状態から高確率に変動させる確率変動状態を付与するか否かを決定するようになっており、前記大当り抽選を当選とする場合には前記第1価値大当り遊技と前記第2価値大当り遊技を含むいずれかの大当り遊技を付与するとともに前記第1価値大当り遊技を付与する場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として、前記確率変動状態を付与する一方で、前記第2価値大当り遊技を付与する場合には前記大当り遊技終了後の遊技状態として、前記確率変動状態を付与する、又は前記確率変動状態を付与しないで前記通常状態を付与するいずれかの遊技状態を付与するようになっており、 前記開放制御手段は、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間よりも短い時間の間、開放する第1開放制御と、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間の間、開放する第2開放制御と、を実行し、 前記第2価値大当り遊技では、前記開放制御手段が第2開放制御を実行し、前記上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われるとともに、前記上限ラウンド回数よりも少ない特定回数目以降のラウンド遊技のラウンド遊技時間が前記特定回数よりも前のラウンド遊技のラウンド遊技時間よりも短く設定される一方で、 前記第1価値大当り遊技では、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間が前記第2価値大当り遊技の前記特定回数目よりも前のラウンド遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定され、前記特定回数よりも前のラウンド遊技において、前記開放制御手段が第2開放制御を実行し、最初のラウンド遊技から前記特定回数目のラウンド遊技に達するまで連続してラウンド遊技が行われる一方で、前記特定回数目のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を少なくとも前記第2価値大当り遊技の特定回数目以降のラウンド遊技の回数分、開放させるとともに1回の開放時間を前記第2価値大当り遊技の前記特定回数目以降のラウンド遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定して開放させ、前記特定回数目の次以降のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、前記上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、 前記副制御装置は、前記大当り遊技において、前記主制御装置により決定された大当り遊技の種類に基づき、前記特定回数目のラウンド遊技の開始から前記第2価値大当り遊技の特定回数目以降のラウンド遊技の回数分の開放が終了されるまでに、付与されている大当り遊技が前記第1価値大当り遊技であるか否かとともに遊技状態として前記確率変動状態が付与されるか否かを示唆する示唆演出を前記演出実行手段に実行させる一方で、最初のラウンド遊技から前記特定回数目のラウンド遊技が開始されるまでの間の複数回のラウンド遊技に跨って前記示唆演出の演出内容を予告する示唆予告演出を前記演出実行手段に実行させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (12件):
2C088AA06 ,  2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-324990   出願人:ダイコク電機株式会社

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