特許
J-GLOBAL ID:200903049518417422
地中パイルの造成方法及びその造成用モニター機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164836
公開番号(公開出願番号):特開2000-001847
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 従来例の利点を生かしつつ排泥量を減らし、摩耗による噴射管の破損を解消できる地中パイルの造成方法及びその造成用モニター機構を提供する。【解決手段】 硬化材注入管5の下部にモニター機構7を組み付け、このモニター機構7に付設した噴射管83の噴射ノズル7aから硬化材Gを当該硬化材注入管5の管半径方向へ連続的に噴射させ、硬化材注入管5を旋回駆動しながら引上げ駆動することにより、連続的に噴射する圧縮空気Aと硬化材Gとの旋回噴流でその周囲の地盤を切削し、その切削域11に未硬化パイルPを造成し、この未硬化パイルPが硬化することにより、地中に基礎構造体13を造成する。上記噴射管83を剛性の撹拌ロッド20で構成し、この撹拌ロッド20により直接ロッド旋回域Lの地山を掘削可能に構成する。
請求項(抜粋):
硬化材注入管(5)の下部にモニター機構(7)を組み付け、このモニター機構(7)に付設した噴射管83の噴射ノズル(7a)から硬化材(G)を当該硬化材注入管(5)の管半径方向へ連続的に噴射させるとともに、その周囲のエアーノズル(7c)から圧縮空気(A)を連続的に噴射させ、上記硬化材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動することにより、エアーノズル(7c)と噴射ノズル(7a)からそれぞれ連続的に噴射する圧縮空気(A)と硬化材(G)との各旋回噴流でその周囲の地盤を切削するとともに、その切削域(11)に未硬化パイル(P)を造成し、この未硬化パイル(P)が硬化することにより、地中に基礎構造体(13)を造成するように構成した地中パイルの造成方法において、上記噴射管(83)を剛性の撹拌ロッド(20)で構成し、この撹拌ロッド(20)により直接ロッド旋回域(L)の地山を掘削可能に構成した、ことを特徴とする地中パイルの造成方法。
Fターム (15件):
2D040AA01
, 2D040AA04
, 2D040AB01
, 2D040BA01
, 2D040BA02
, 2D040BD05
, 2D040CA01
, 2D040CB03
, 2D040CD01
, 2D040DA02
, 2D040DA17
, 2D040DB07
, 2D040DC06
, 2D040EA04
, 2D040EA17
引用特許:
前のページに戻る