特許
J-GLOBAL ID:200903049519990380

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180722
公開番号(公開出願番号):特開2007-001341
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 ハブ輪の軽量化を図ると共に、パイロット部の防錆向上を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 前記車輪取付フランジ4よりアウトボード側に延びてブレーキロータおよび車輪を案内するブレーキパイロット部11とホイールパイロット部12が設けられると共に、このホイールパイロット部12が、円周方向に離れた分割型とされた車輪用軸受装置において、ブレーキパイロット部11の内周面に円筒状の嵌合面14が形成され、この嵌合面14に耐食性を有する鋼板をプレス加工によって形成されたキャップ15が装着されると共に、キャップ15が、嵌合面14に内嵌される円筒部15aと、これから径方向外方に延びる重合部15bと、これに連続する底部15cとからなり、重合部15bがホイールパイロット部12の端面に衝合するまで圧入され、ハブ輪2のアウトボード側の開口部を閉塞している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、 前記外方部材または内方部材の一端部に車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジのアウトボード側の側面にブレーキロータおよび車輪が順に重ねられて取り付けられ、前記車輪取付フランジよりもアウトボード側に延びて前記ブレーキロータの内径面を案内する円筒状のブレーキパイロット部、およびこのブレーキパイロット部からさらに延びて前記車輪の内径面を案内するホイールパイロット部が設けられると共に、このホイールパイロット部が、円周方向に離れた複数の部分ホイールパイロット部に分割された車輪用軸受装置において、 前記ブレーキパイロット部の内周面に円筒状の嵌合面が形成されると共に、この嵌合面に内嵌される円筒部を備え、耐食性を有する材料でカップ状に形成されたキャップが装着されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
B60B 35/18 ,  F16C 33/76 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  B60B 35/02 ,  B60B 7/02
FI (6件):
B60B35/18 C ,  F16C33/76 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  B60B35/02 L ,  B60B7/02 Q
Fターム (12件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101DA20 ,  3J101EA02 ,  3J101FA60 ,  3J101GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ハブユニット軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-281664   出願人:日本精工株式会社
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-355705   出願人:NTN株式会社

前のページに戻る