特許
J-GLOBAL ID:200903049524490760

水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260886
公開番号(公開出願番号):特開2004-099944
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】回収された純水を容易に再利用できる水電解装置を提供する。【解決手段】触媒層12,13に挟持された電解質膜11を備え、純水の電解により一方の触媒層から水素を取り出し、他方触媒層から酸素と純水との気液混合物を取り出す水電解手段1と、前記気液混合物から純水7を分離する気液分離手段2と、分離された純水7を水電解手段1に還流させる還流手段8とを備える。気液分離手段2を水電解手段1から前記気液混合物が取り出される取出口3に直接接続させて設け、該気液混合物は取出口3を介して気液分離手段2に直接流入する。還流手段8により還流される純水をイオン交換樹脂により精製する精製手段9を備え、精製された純水を水電解手段1に還流させる。精製手段9は、水電解手段1に隣接して備えられる。気液分離手段2は、未使用の純水の取入口4を備える。気液分離手段2は、酸素と純水とを分離するフィルター5を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1対の触媒層と、両触媒層に挟持された電解質膜とを備え、該触媒層に供給された純水の電解を行って、一方の触媒層から水素を取り出し、他方触媒層から酸素と純水との気液混合物を取り出す水電解手段と、該水電解手段から取り出された酸素と純水との気液混合物から純水を分離する気液分離手段と、該気液分離手段により分離された純水を該水電解手段に還流させる還流手段とを備える水電解装置において、 該気液分離手段を、該水電解手段から酸素と純水との気液混合物が取り出される取出口に直接接続させて設け、該気液混合物は該取出口を介して該気液分離手段に直接流入することを特徴とする水電解装置。
IPC (2件):
C25B9/00 ,  C25B15/08
FI (2件):
C25B9/00 A ,  C25B15/08 302
Fターム (13件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BC02 ,  4K021BC03 ,  4K021BC04 ,  4K021CA08 ,  4K021CA09 ,  4K021CA10 ,  4K021CA11 ,  4K021DB04 ,  4K021DB31 ,  4K021DB53 ,  4K021DC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 水電解システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367238   出願人:本田技研工業株式会社
  • オゾン発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-238587   出願人:三菱重工業株式会社
  • オゾン、水素発生方法及び発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-096758   出願人:澤本勲
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