特許
J-GLOBAL ID:200903049529755729

可視光線応答型光触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276012
公開番号(公開出願番号):特開2004-105930
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】本発明は、可視光線領域の光も利用できる優れた光触媒性を有する可視光線応答型光触媒を得ることを目的とする。また、この可視光線応答型光触媒層を基材表面に設けることによって、セルフクリーニング性を有するとともに、長期間親水性を保ち続けることができる透明性の高い被膜を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の可視光線応答型光触媒は、アナターゼ型の多結晶構造を有する酸化チタンであって、X線回折パターンにおいて、少なくとも、(101)面の回折ピークと、(211)面の回折ピークと、(105)面の回折ピークとを有し、(105)面の回折ピークに対する(211)面の回折ピークの強度の比が1.5以上であることを特徴とする。このような可視光線応答型光触媒は、PVD法により水または/および高周波プラズマの存在下で薄膜を形成することにより得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線回折パターンにおいて、少なくとも、(101)面の回折ピークと、(211)面の回折ピークと、(105)面の回折ピークとを有し、(105)面の回折ピークに対する(211)面の回折ピークの強度の比が1.5以上であるアナターゼ型の多結晶構造を有する酸化チタンを主成分とする可視光線応答型光触媒。
IPC (5件):
B01J21/06 ,  B01J35/02 ,  B01J37/02 ,  C01G23/07 ,  C23C14/08
FI (5件):
B01J21/06 M ,  B01J35/02 J ,  B01J37/02 301P ,  C01G23/07 ,  C23C14/08 E
Fターム (33件):
4G047CA02 ,  4G047CB04 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  4G047CD07 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA13A ,  4G069BA14A ,  4G069BA14B ,  4G069BA17 ,  4G069BA22A ,  4G069BA48A ,  4G069EA07 ,  4G069EA11 ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069EC25 ,  4G069ED01 ,  4G069ED04 ,  4G069FA03 ,  4G069FB02 ,  4G069FB58 ,  4K029BA48 ,  4K029BB07 ,  4K029BB08 ,  4K029BD00 ,  4K029CA02 ,  4K029CA04 ,  4K029CA06 ,  4K029EA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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