特許
J-GLOBAL ID:200903049531707120

樹脂フィルムの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082279
公開番号(公開出願番号):特開平11-277556
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 口金装置および/またはフィルム密着装置とキャスト面との距離を安定化し、かつキャスト面の損傷を防止することにより、安定した樹脂フィルムの製造を可能とする樹脂フィルムの製造装置を提供する。【解決手段】 フィルムを吐出するスリット状の口金装置、吐出されたフィルムを載置する移動キャスト面を有するキャスト装置、および、該移動キャスト面に載置されるフィルムを該移動キャスト面上に密着させるフィルム密着装置とを用い樹脂フィルムを製造する樹脂フィルムの製造装置において、前記口金装置および/またはフィルム密着装置に、前記キャスト面との距離(対キャスト面距離)を検出する距離センサーを取り付けるとともに、前記口金装置および/またはフィルム密着装置を前記キャスト面に対し移動(昇降)せしめる移動(昇降)装置を備え、前記距離センサーにより、前記対キャスト面距離を検出せしめ、この検出された対キャスト面距離情報に基づいて、前記移動(昇降)装置を作動せしめる。
請求項(抜粋):
流動性を有する樹脂をフィルム状に連続して吐出する口金装置、該口金装置から吐出されたフィルムが載置され連続して移動するキャスト面を有するキャスト装置、および、該キャスト面に載置されたフィルムを該キャスト面に密着させるフィルム密着装置とからなる樹脂フィルムの製造装置において、前記口金装置およびフィルム密着装置の少なくとも一方に、当該装置と前記キャスト面との間の距離を検出する距離検出装置が装備されていることを特徴とする樹脂フィルムの製造装置。
IPC (3件):
B29C 41/28 ,  B29C 41/34 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 41/28 ,  B29C 41/34
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-034957
  • 溶液製膜方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333861   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平3-193316
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-034957
  • 溶液製膜方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333861   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平3-193316
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