特許
J-GLOBAL ID:200903049534535265

工作機械の工具長測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279384
公開番号(公開出願番号):特開平11-099450
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来、接触式センサでは測定不能または困難とされていた微小径工具の工具長測定を、刃先の欠損、折損を生ぜず、自動的に、かつ、効率的に、高精度で測定可能とする、信頼性の高い工具長測定システムを提供する。【解決手段】 光学式の非接触形センサ51と触圧の小さな接触式センサ63とを併設し、工具1を第一速度で素速く軸送りして、その先端位置をいち早く光学式の非接触形センサ51により検出し、触圧の小さな接触式センサ63の測定子65の僅か上部位置まで誘導した後、軸送り速度を第二速度に変速させると共に、工具1を測定子65に静かにゆっくり当接、検出させ、機上で工具長の自動測定をする。
請求項(抜粋):
主軸に装着された工具とワークとを相対移動させて前記ワークを加工する工作機械において、前記工具と相対移動可能な所定位置に光学式の工具先端位置検出手段及び接触式の工具先端位置検出手段を設け、前記工具を第一の送り速度で前記光学式の工具先端位置検出手段の測定領域へ向けて移動させ前記工具先端位置を検出するとともに、前記接触式の工具先端位置検出手段の測定子より所定距離だけ離れた位置へ誘導し、前記工具を前記第一の送り速度より小さな第二の送り速度で、前記所定位置から前記接触式の工具先端位置検出手段の測定子へ向けて移動させ、前記工具の先端位置を検出し、前記接触式の工具先端位置検出手段で検出した前記工具の先端位置とあらかじめ設定した前記主軸の基準位置とから前記工具の工具長を演算する、ことを特徴とした工作機械の工具長測定方法。
IPC (3件):
B23Q 17/24 ,  G01B 11/02 ,  G01B 21/02
FI (3件):
B23Q 17/24 Z ,  G01B 11/02 Z ,  G01B 21/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • NC工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134546   出願人:株式会社精工舎

前のページに戻る