特許
J-GLOBAL ID:200903049541361256

トルクリミッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003738
公開番号(公開出願番号):特開2003-206950
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 破断予定部が破断された後には、この破断予定部の第1回転体側の破断面と第2回転体側の破断面との間での摺動を抑制することが可能なトルクリミッタを提供すること。【解決手段】 トルクリミッタ15は、エンジンE側のロータ12に連結されるフランジ部31と、フランジ部31に突設され圧縮機構P側のアダプタ35に所定の締付けトルクで螺子結合される連結部32とからなっている。ロータ12とアダプタ35との間でのトルクの伝達は、連結部32の締付け方向になされる。フランジ部31と連結部32との接続部分付近には、伝達トルクが過大となった場合に破断する破断予定部34が設定されている。フランジ部31において破断予定部34の破断後にロータ12側に属することとなる部位には、連結部32のアダプタ35に対する締付け方向への螺進をアダプタ35との当接により規制する規制面31aが形成されている。
請求項(抜粋):
動力伝達経路上の第1回転体と第2回転体との間に配設されて回転力を伝達可能であるとともに、両回転体間での過大なトルクの伝達は破断予定部の破断にて遮断する構成のトルクリミッタにおいて、前記第1回転体に連結されるフランジ部と、フランジ部に突設され第2回転体に所定の締付けトルクで螺子結合される連結部とからなり、前記第1回転体と第2回転体との間でのトルクの伝達は連結部の締付け方向になされ、前記フランジ部において破断予定部の破断後に第1回転体側に属することとなる部位には、連結部の第2回転体に対する螺進を第2回転体との当接により規制することで、第2回転体に対する連結部の締め付けを達成する規制面が形成されていることを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (2件):
F16D 9/00 ,  F16H 35/10
FI (2件):
F16H 35/10 D ,  F16D 9/00 Z
Fターム (7件):
3J062AA43 ,  3J062AB12 ,  3J062AC01 ,  3J062BA19 ,  3J062CF02 ,  3J062CF24 ,  3J062CF26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-364939   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭58-191388

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