特許
J-GLOBAL ID:200903049542425576

建物開口部用面格子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 直生樹 ,  林 宏 ,  堀 宏太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-189905
公開番号(公開出願番号):特開2009-024428
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】横引き式の面格子装置において、防犯上の安全性を確保しながら、この面格子装置を設置した建物開口部における戸障子のクレセントの開錠を抑制可能にする。【解決手段】第1及び第2縦枠材11,12,21,22を複数の横桟材13,23で連結した第1及び第2格子体10,20を、一対のガイド枠5,6により形成された同一軌道上に揺動自在に支持させる。上記第1及び第2格子体10,20における建物開口部2の中央側に位置する第2縦枠材12,22が、それぞれ他方の格子体20,10における第1及び第2桟材の間に位置させ、各横桟材13,23を他方の格子体に設けた貫通孔14,24に挿通する。上記第2縦枠材12,22を、戸障子3のクレセント8の開錠操作を不能にする位置に配設する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに平行を成す第1縦枠材及び第2縦枠材、並びに互いに平行を成してこれら縦枠材同士を連結する複数の横桟材をそれぞれ有する第1及び第2格子体とから成り、第1及び第2格子体における上記横桟材が互いに異なる高さに設けられた面格子を備え、 引き違い式の戸障子が装設された建物開口部の上横枠及び下横枠における該戸障子の内側に上下のガイド枠が設けられ、上記両格子体における各縦枠材の上下端部が、該上下のガイド枠の同一軌道にそれぞれ支持され、 上記第1及び第2格子体における建物開口部の中央部側に位置する各第2縦枠材が、それぞれ他方の格子体における第1及び第2縦枠材の間に位置して、両格子体における各横桟材が他方の格子体における第2縦枠材に設けられた貫通穴に挿通され、該両第2縦枠材は両格子体を最も拡張させた状態で互いに当接する当接面を有しており、 上記第1及び第2格子体を上記ガイド枠に沿って相対的に移動させることにより、両格子体の設置状態を拡縮できるように構成された横引き式の建物開口部用面格子装置において、 上記面格子は、その両格子体が拡張された状態でガイド枠に対して固定可能な固定手段を有し、両格子体の第2縦枠材のうちの少なくとも一方は、上記固定手段による面格子の固定状態において、建物開口部に装設した上記戸障子におけるクレセントの開錠操作を不能にする位置に配設される、 ことを特徴とする建物開口部用面格子装置。
IPC (1件):
E06B 9/01
FI (2件):
E06B9/01 H ,  E06B9/01 K
Fターム (3件):
2E020AB03 ,  2E020BA02 ,  2E020BC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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