特許
J-GLOBAL ID:200903049553190686
コヒーレンス・イメージングのための方法および装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592663
公開番号(公開出願番号):特表2002-534184
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 コヒーレント・イメージング・システムで非コヒーレント・データを相応に抑制するための方法および装置を提供する。【解決手段】 集束させた超音波ビームを従来の送信ビーム形成の時間遅延を伴って送信する。戻ってくるエコー信号は、2つの別々の受信信号処理経路に沿って処理する。一方の処理経路に沿った時間遅延は、従来のコヒーレントな受信ビーム形成をするように設定し、もう一方の処理経路に沿った時間遅延は戻ってくる同じ信号の組に対して非コヒーレント加算が適用されるように設定する(例えば、時間遅延をゼロとする)。次いで受信ビームすなわちベクトル内の各点で、コヒーレント加算信号と非コヒーレント加算信号を比較する。コヒーレント加算信号と非コヒーレント加算信号が同様の振幅であれば、第1の処理経路のビーム形成された信号は非コヒーレントと見なし、最終画像ではその表示を抑制する。
請求項(抜粋):
多数のトランスジューサ素子を含むトランスジューサ・アレイと、 送信焦点ゾーンに集束させた音波エネルギのビームを送信するために、送信モードで前記トランスジューサ・アレイをパルス駆動する送信ビーム形成装置と、 受信モードで前記トランスジューサ・アレイに結合され、前記送信焦点ゾーンからのエコーをビーム形成するように設計された時間遅延をもつエコー信号を加算することにより、取得したデータから第1のベクトルを形成する受信ビーム形成装置と、 受信モードで前記トランスジューサ・アレイに結合され、前記エコー信号を非コヒーレントに加算することにより、取得したデータから第2のベクトルを形成する非コヒーレント加算器と、 取得したデータの前記第1のベクトルを画像データのベクトルに変換する信号処理チェーンであって、制御信号に応答して前記第1のベクトルの取得したデータを抑制する抑制回路を含む信号処理チェーンと、 取得したデータ前記第1と第2のベクトルの間に少なくともあらかじめ定めた類似の程度が存在する場合に前記制御信号を前記抑制回路に出力するようにプログラムされたコヒーレンス・プロセッサと、 画像データの前記ベクトルを表す画像線を有する画像を表示する表示デバイスと、を備えるイメージング・システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
4C301AA01
, 4C301BB22
, 4C301EE07
, 4C301EE11
, 4C301GB03
, 4C301HH33
, 4C301HH40
, 4C301HH43
, 4C301JB29
, 4C301JB35
, 5J083AA02
, 5J083AB17
, 5J083AC18
, 5J083AC29
, 5J083AD13
, 5J083AE10
, 5J083BA01
, 5J083BB15
, 5J083BC01
, 5J083BE38
, 5J083BE39
, 5J083BE53
, 5J083BE57
, 5J083CA12
, 5J083DC05
, 5J083EA04
引用特許:
前のページに戻る