特許
J-GLOBAL ID:200903061481881700

超音波イメージング・システム用のBモード処理装置および検出後像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304666
公開番号(公開出願番号):特開平11-197151
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 超音波イメージング・システムにおける検出後像処理の際にBモード像の適応強調を行うための方法および装置を提供する。【解決手段】 Bモード処理装置において、スペックルを平滑化する低域フィルタ(52a)とエッジ強調する高域フィルタ(50)とが、包絡線検出器の出力に接続された並列の信号通路に配置される。高域フィルタの信号通路の信号は、高域フィルタの前に対数圧縮手段(48a)に通される。低域フィルタの信号通路の信号は、低域フィルタの後に対数圧縮手段(48b)に通される。低域フィルタおよび高域フィルタのそれぞれの出力信号にそれぞれの重み係数が適応重み付け手段(56)によって加えられる。重み付けされた信号は加算され(60)、次いで、随意選択により、デシメーションおよび走査変換の前にエイリアシング防止用低域フィルタ(52b)に入力される。
請求項(抜粋):
超音波イメージング・システム用のBモード処理装置において、包絡線検出器、前記包絡線検出器の出力を受け取るように接続された入力を持つ第1の対数圧縮手段、前記第1の対数圧縮手段の出力を受け取るように接続された入力を持つエッジ強調用の高域フィルタ手段、前記包絡線検出器の出力を受け取るように接続された入力を持つスペックル平滑化用の第1の低域フィルタ手段、前記第1の低域フィルタ手段の出力を受け取るように接続された入力を持つ第2の対数圧縮手段、並びに前記包絡線検出器の出力、前記第1の対数圧縮手段の出力、前記高域フィルタ手段の出力、前記第1の低域フィルタ手段の出力および前記第2の対数圧縮手段の出力のうちの少なくとも1つの出力に接続された入力手段を持つと共に、前記高域フィルタ手段からの信号出力に第1の重み係数を適用した値と前記第1の低域フィルタ手段からの信号出力に第2の重み係数を適用した値との和を表す出力手段を持ち、前記第1および第2の重み係数が前記少なくとも1つの出力から受け取った信号の関数として決定される適応像強調手段、を含んでいることを特徴とするBモード処理装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G06F 15/62 390 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る