特許
J-GLOBAL ID:200903049566152139

輪郭強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050908
公開番号(公開出願番号):特開平9-219804
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 輪郭強調成分に利得制御等を加えても輪郭強調処理による画質劣化が生じないようにすること。【解決手段】 入力映像信号を係数可変フィルタ1に入力し、通過帯域を制限する。このときフィルタ制御回路5は利得制御信号が大きくなると通過帯域幅を狭くするフィルタ係数を生成して係数可変フィルタ1に与える。利得制御回路2は輪郭強調成分の利得を制御して加算器4に与える。加算器4は遅延器3で時間調整された映像信号と利得制御回路2の出力とを重畳し、輪郭強調された映像信号を出力する。こうすると画像のエッジ部分等のある輝度レベル以上の輪郭強調成分の幅が太くならず、繊細な画像に対しても画質を落とすことなく輪郭強調の効果が得られる。
請求項(抜粋):
通過帯域幅が可変であり、入力映像信号を所定の帯域に制限する係数可変フィルタと、利得制御信号により前記係数可変フィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御回路と、前記利得制御信号により前記係数可変フィルタの出力信号の利得を制御する利得制御回路と、前記入力映像信号を少なくとも前記係数可変フィルタでの信号処理時間遅延させる遅延回路と、前記利得制御回路の出力と前記遅延回路の出力を加算する加算器と、を具備することを特徴とする輪郭強調回路。
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る