特許
J-GLOBAL ID:200903049566602479
ストレス評価装置、ストレス評価システムおよびストレス評価プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 岳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234725
公開番号(公開出願番号):特開2009-066017
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】ユーザの心身の状態を精度良く診断すること。【解決手段】脈波(W0)を測定する脈波測定手段(C3)と、アトラクタ(A)を構成するアトラクタ構成手段(C5)と、選択ベクトル(Xi)を選択するデータベクトル選択手段(C6A)と、近傍ベクトル(Xj,Xk)を検出する近傍ベクトル検出手段(C6B)と、接線のベクトル(Ti,Tj,Tk)を演算する接線ベクトル演算手段(C6C)と、平行度(tpmi)を演算する平行度演算手段(C6D)と、距離(di)を演算する距離演算手段(C6F1)と、複数の平行度(tpmi)と、複数の距離(di)とに基づいてストレス評価値(Ef)を演算するストレス評価値演算手段(C6)と、ストレス評価値(Ef)と基準ストレス評価値とを比較することにより、ユーザの心身の状態を診断する診断手段(C8)とを備えたストレス評価装置(U)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザの心拍に伴う波動である脈波を測定する脈波測定手段と、
前記脈波に基づいて、予め設定された遅れ時間および次数に基づいて構成される状態空間の関数を演算することにより、前記状態空間上に描かれた前記関数の軌道の幾何学的構造であるアトラクタを構成するアトラクタ構成手段と、
前記軌道上の点であるデータベクトルについて、複数の前記データベクトルのうちの1つの選択ベクトルを選択するデータベクトル選択手段と、
前記状態空間の部分空間である前記選択ベクトルの近傍空間内において、前記選択ベクトルの近傍の点であり且つ前記選択ベクトルとは異なる軌道上の点である近傍ベクトルを検出する近傍ベクトル検出手段と、
前記選択ベクトルを通過する軌道の接線のベクトルと、前記近傍ベクトルを通過する軌道の接線のベクトルとを演算する接線ベクトル演算手段と、
前記各接線のベクトルどうしの平行度を演算する平行度演算手段と、
前記選択ベクトルと、前記近傍ベクトルとの差分ベクトルの長さである距離を演算する距離演算手段と、
複数の前記選択ベクトルにおいて演算された複数の前記平行度と、複数の前記距離とに基づいて、ストレスを評価するためのストレス評価値を演算するストレス評価値演算手段と、
前記ストレス評価値と、予め記憶された基準となるストレス評価値である基準ストレス評価値とを比較することにより、ユーザの心身の状態を診断する診断手段と、
を備えたことを特徴とするストレス評価装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B5/02 310A
, A61B5/02 310J
, A61B5/16
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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容積脈波を用いた人体の安定度評価方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-013587
出願人:三星電子株式会社
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カオス解析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-263528
出願人:アロカ株式会社
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特許第3785703号明細書(「0011」〜「0015」、図1〜図7)
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