特許
J-GLOBAL ID:200903049575233133
濃度傾斜材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353987
公開番号(公開出願番号):特開2000-157626
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 生体骨との結合性があり、皮質骨並みの高い剛性と靱性を併せ持ち、界面剥離の心配もない、バイオセラミックス粉体の濃度が傾斜した生体内分解吸収性のインプラント材料を提供する。【解決手段】 バイオセラミックス粉体1を含有させた生体内分解吸収性ポリマー2からなるインプラント材料Aであって、その一方の外側面3から他方の外側面4に向かってバイオセラミックス粉体の含有濃度が一方向に漸増した構成とする。バイオセラミックス粉体によって生体骨との結合性を付与すると共に、バイオセラミックス粉体の含有濃度が低い部分でポリマー本来の靱性を発揮させ、含有濃度が高い部分で皮質骨並みの高い剛性を発揮させる。インプラント材料の厚み方向に二等分する面又はこれと平行な面から両側の外側面に向かってバイオセラミックス粉体の濃度を二方向に漸増させてもよく、また、インプラント材料の中心軸又はこれと平行な軸から外周面に向かって含有濃度を360°漸増させてもよい。
請求項(抜粋):
バイオセラミックス粉体を含有させた熱可塑性の生体内分解吸収性ポリマーからなるインプラント材料であって、その一方の外側面から他方の外側面に向かってバイオセラミックス粉体の含有濃度が一方向に漸増していることを特徴とするバイオセラミックス粉体含有インプラント材料。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 27/00 Y
, A61L 31/00 P
Fターム (21件):
4C081AB03
, 4C081AB04
, 4C081BA13
, 4C081BA16
, 4C081BB07
, 4C081BB08
, 4C081CA171
, 4C081CC01
, 4C081CC08
, 4C081CF012
, 4C081CF022
, 4C081CF032
, 4C081CF062
, 4C081DA01
, 4C081DC02
, 4C081DC04
, 4C081DC05
, 4C081DC13
, 4C081EA02
, 4C081EA03
, 4C081EA12
引用特許:
前のページに戻る