特許
J-GLOBAL ID:200903049583214709

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209848
公開番号(公開出願番号):特開2006-027099
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 不必要な静電容量の発生及びクロストークの発生を抑制可能なインクジェットヘッドを提供すること。 【解決手段】 アクチュエータユニット21は、複数の圧力室10に跨るように延在した圧電シート41〜44と、それぞれが圧電シート41〜44上において各圧力室10に対向する位置に配置された複数の個別電極35と、複数の個別電極35と共に圧電シート41〜44を挟む共通電極34とを有し、このアクチュエータユニット21の表面には、誘電率が圧電シート41〜44よりも小さい誘電膜60が形成され、さらに、この誘電膜60の表面には実質的に同じ方向に延在する複数の配線63が形成されている。そして、個別電極35とこれに対応する配線63とが、誘電膜60に形成されたスルーホール60a内に配置された配線62により接続されている。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
それぞれがノズルに連通した複数の圧力室が形成された流路ユニットと、 前記複数の圧力室に跨るように延在した圧電シート、それぞれが前記圧電シート上において各圧力室に対向する位置に配置された複数の個別電極、及び、前記複数の個別電極と共に前記圧電シートを挟む共通電極を含み、前記流路ユニットの一表面に固定されて各圧力室の容積を変化させるアクチュエータユニットと、 前記アクチュエータユニットの前記流路ユニットに接する面とは反対側の面において、前記圧力室と対向しない領域から前記圧力室と対向する領域まで連続的に形成され、且つ、誘電率が前記圧電シートよりも小さい誘電膜と、 前記誘電膜において前記アクチュエータユニットに接する面とは反対側の面上に形成され、実質的に同じ方向に延在する複数の第1の配線と、 それぞれが前記個別電極及びこれに対応する前記第1の配線に接続され、且つ、前記誘電膜に形成されたスルーホール内に前記誘電膜を厚み方向に跨ぐように配置された複数の第2の配線とを備えていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (6件):
2C057AF40 ,  2C057AG47 ,  2C057AG84 ,  2C057AG94 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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