特許
J-GLOBAL ID:200903049619834873
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158209
公開番号(公開出願番号):特開平10-009033
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は多気筒内燃機関の燃料噴射装置に関し、各気筒の噴射特性の変動にも係わらずその特性の変動を的確に修正し、最適な燃料噴射量を得るようにすることを目的とする。【解決手段】 燃料噴射量Qとインジェクタの燃料噴射時間τについてのマップを各気筒毎に備える。マップはコモンレール圧力の複数の値について記憶されている。燃料噴射量Qを内燃機関の負荷・回転数より算出し、Q-τマップにより燃料噴射量の演算値Q0 に対応する噴射時間τo を算出する。インジェクタからの噴射によるコモンレールの圧力降下により燃料噴射量を実測し、この実測値よりマップの補正項を算出する。この補正項より各気筒のQ-τマップの補正を行う。各気筒毎に補正されたQ-τマップはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに格納する。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関において各気筒に設けられた燃料インジェクタと、内燃機関の各運転条件に適合した燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、燃料噴射量算出手段により算出される燃料噴射量を得るための燃料インジェクタの開弁時間を気筒毎に格納した参照マップと、内燃機関の運転中に燃料インジェクタの開弁時間を各気筒毎に前記参照マップより算出し、対応の燃料インジェクタに出力するインジェクタ駆動信号形成手段と、を具備して成る内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/36
, F02D 41/04 330
, F02D 41/04 345
, F02D 41/34
FI (5件):
F02D 41/36 B
, F02D 41/04 330 P
, F02D 41/04 345 Z
, F02D 41/34 N
, F02D 41/34 Y
引用特許: