特許
J-GLOBAL ID:200903049626919531
電車線検査装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222982
公開番号(公開出願番号):特開平11-051908
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 吊架線A、き電線Bの凹凸、相互の上下、左右方向の相対位置変動に追従して安定して走行し、高品質の検査結果をもたらす電車線検査装置を得る。【解決手段】 電車線検査装置1は、き電線B上の駆動台車2,3と、センサユニット4と、吊架線A上の従動台車5と、センサユニット6とを有する。吊架線A、き電線Bは、何れも電力供給線である。駆動台車2,3のフレーム7に、き電線B上を転動する駆動ローラ8軸支し、モータ9で駆動する。センサユニット4は、連結機構18で駆動台車2,3に連結し、垂直方向及び水平方向に相対回転自在で、かつ垂直方向相対変位自在にする。従動台車5のフレーム22に吊架線A上を転動する従動ローラ23を軸支する。従動台車5は、連結機構24でセンサユニット4に連結し、垂直方向に相対回転自在で、かつ垂直方向及び対向方向に相対変位自在にする。センサユニット4,6には、き電線B、吊架線Aの損傷を渦電流で検知する損傷検出器15,28を設ける。
請求項(抜粋):
電車線路の上方ほぼ同一高さ位置に、互いにほぼ平行に相互間隔をおいて架設された電力供給用の第1及び第2の架線と、第1の架線の下方に位置して、ハンガを介して第1の架線に吊支されたトロリ線とを備えた電車線の検査装置であって、前記第2の架線の上をこれに沿って走行する前後一対の駆動台車と、前方駆動台車と後方駆動台車との間に位置してこれら駆動台車と共に第2の架線に沿って走行する第1のセンサユニットと、この第1のセンサユニットの側方に連結され前記第1の架線の上をこれに沿って走行する従動台車と、この従動台車上に搭載された第2のセンサユニットとを備え、前記前後一対の駆動台車は、夫々フレームと、このフレームに前記第2の架線上を転動できるように軸支された駆動ローラと、この駆動ローラに連結された駆動モータとを具備し、前記第1のセンサユニットは、前記前後一対の駆動台車に対して夫々、垂直方向及び水平方向に相対回転自在で、かつ垂直方向相対変位自在に、第1の連結機構を介して連結され、前記従動台車は、フレームと、このフレームに前記第1の架線上を転動できるように軸支された従動ローラとを具備し、前記第1のセンサユニットに対して、垂直方向に相対回転自在で、かつ垂直方向及び対向方向に相対変位自在に、第2の連結機構を介して連結され、前記第1及び第2のセンサユニットは、夫々少なくとも第2の架線、第1の架線の損傷を渦電流により検知する損傷検出器を具備していることを特徴とする電車線検査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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