特許
J-GLOBAL ID:200903049626981148

電子写真感光体の製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200205
公開番号(公開出願番号):特開平9-034136
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 感光体下端部に塗膜が存在しない電子写真感光体を連続的かつ安定に製造する方法および装置を提供する。【解決手段】 円筒状支持体上に形成されている塗膜に拭取り板を接触させて塗膜を溶解する溶剤と共に不溶な塗膜を除去して電子写真感光体を製造方法するに際して、前記拭取り板を接触させない状態で円筒状支持体を所定の拭取り位置に配置させる工程と、前記拭取り板を円筒状支持体上の塗膜表面に接触摺動させ、塗膜を除去する工程と、その後、拭取り板を円筒状支持体の表面から離脱させる工程とを有する。電子写真感光体の製造装置は、溶剤を保持する溶剤皿5と、該溶剤皿と円筒状支持体1とを相対的に回転させる手段と、該溶剤皿の内側に設けられ、前記円筒状支持体に対して接触および離脱可能に設けた拭取り板8と、該拭取り板を移動させる移動手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
円筒状支持体上に形成されている塗膜に拭取り板を接触させて塗膜を溶解する溶剤と共に不要な塗膜を除去する電子写真感光体の製造方法において、前記拭取り板を接触させない状態で、または、接触させながら円筒状支持体を所定の拭取り位置に配置させる工程と、前記拭取り板を円筒状支持体上の塗膜表面に摺動させ、塗膜を除去する工程と、その後、拭取り板を円筒状支持体の表面から離脱させる工程とを有することを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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