特許
J-GLOBAL ID:200903049628713493

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092514
公開番号(公開出願番号):特開2006-274856
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 還元剤添加弁の異常の原因に応じて還元剤の増量又は供給圧力の増圧のいずれかを使い分けることができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】 本発明の排気浄化装置は、排気浄化触媒15の上流に還元剤を噴射する還元剤添加弁20と、還元剤添加弁20に還元剤を供給する還元剤供給通路21と、還元剤供給通路21に設けられた加圧ポンプ23と、を備え、排気浄化触媒15に吸蔵されたNOxを還元する必要がある場合には、排気空燃比が目標値に到達するように還元剤の量及び供給圧力をそれぞれ制御する。更に、排気空燃比が目標値に到達しない場合に還元剤の噴射に伴う圧力低下量が正常か否かを判定し、その結果、圧力低下量が正常でない場合には還元剤添加弁20の詰まりを判断して供給圧力を増圧補正する一方、圧力低下量が正常である場合には還元剤の不足を判断して還元剤の量を増量補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられて還元剤の存在下で排気中の有害成分を浄化する排気浄化触媒と、前記排気浄化触媒の上流に還元剤を噴射する還元剤添加弁と、前記還元剤添加弁に還元剤を供給する還元剤供給通路と、前記還元剤供給通路に設けられて前記還元剤添加弁に対する還元剤の供給圧力を調整する供給圧力調整手段と、前記還元剤添加弁から還元剤を噴射させる必要がある場合、前記内燃機関の排気空燃比が目標値に到達するように、前記還元剤添加弁が噴射する還元剤の量及び前記供給圧力調整手段が調整する前記供給圧力をそれぞれ制御する還元剤添加制御手段と、を備え、 前記還元剤添加制御手段は、前記還元剤添加弁から還元剤を噴射させた際に前記排気空燃比が前記目標値に到達しない場合において還元剤の噴射に伴う前記還元剤供給通路内の圧力低下量が正常か否かを判定する圧力低下量判定手段と、前記圧力低下量判定手段にて前記圧力低下量が正常でないと判定されたときに前記還元剤添加弁の詰まりを判断して前記供給圧力調整手段が調整する前記供給圧力を増圧補正する一方で、前記圧力低下量判定手段にて前記圧力低下量が正常であると判定されたときに還元剤の不足を判断して前記還元剤添加弁が噴射する還元剤の量を増量補正する還元剤添加補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/36 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 ,  B01D 53/94
FI (4件):
F01N3/36 B ,  F01N3/08 B ,  F01N3/28 301C ,  B01D53/36 101A
Fターム (30件):
3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091BA31 ,  3G091CA18 ,  3G091DA02 ,  3G091DB06 ,  3G091EA00 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA34 ,  3G091FA11 ,  3G091FC02 ,  3G091GB02W ,  3G091GB03W ,  3G091GB04W ,  3G091HA14 ,  3G091HA37 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC09 ,  4D048BB02 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA03 ,  4D048DA20 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-039114   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 還元剤供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-020127   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る