特許
J-GLOBAL ID:200903049640582787

金属片の熱処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059285
公開番号(公開出願番号):特開平10-008145
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】走行シートメタルを酸化させず、また優れた平坦性と完全な表面仕上げを保証し、一方で上記の利点を有する従来技術の勾配よりも著しく高い勾配、特に、100°C/s程度の勾配の獲得をなお可能にするような方法を提供する。【解決手段】金属片が、少なくとも1つの部分の中に、または2つの部分の間に配置された少なくとも1つの部分的または全体的な隔離装置(14)を通過し、雰囲気の熱力学特性の区別を可能にするために、水素またはヘリウム成分が5%、より好ましくは5%を超えるような混合気体から成る雰囲気の組成を調整することによって、異なった雰囲気を有する少なくとも他の1つの隣接部分と比較して金属片上の異なった熱移動特性を確保する。
請求項(抜粋):
金属片の連続熱処理法であって、前記金属片が断熱された炉を通して保護雰囲気内を移動し;前記炉が、加熱用(1)と、温度維持用(2)と、冷却用(3)とのために少なくとも1つの部分から成り;前記金属片が、複数走行を形成するために特に前記部分の下部と上部とに配設された複数のローラ(6、6’、6”、7、7’、7”)によって案内される;ような方法において、前記金属片が、少なくとも1つの部分の中にまたは2つの部分の間に配置された少なくとも1つの部分的または全体的な隔離装置(14)を通過し、雰囲気の熱力学特性の区別を可能にするために、水素またはヘリウム成分が5%、より好ましくは5%を超えるような混合気体から成る雰囲気の組成を調整することによって、異なった雰囲気を有する少なくとも他の1つの隣接部分と比較して金属片上の異なった熱移動特性を確保することを特徴とする熱処理法。
IPC (3件):
C21D 9/56 101 ,  C21D 1/74 ,  C21D 1/76
FI (3件):
C21D 9/56 101 B ,  C21D 1/74 H ,  C21D 1/76 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
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