特許
J-GLOBAL ID:200903049649270672

外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412642
公開番号(公開出願番号):特開2005-172608
出願日: 2003年12月11日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 本発明は、被検査物の多くの面における形状不良を検査できる安価な外観検査装置を提供することを目的とする。【解決手段】 2枚の反射鏡22を使用することにより垂直落下している錠剤Sの直写画像(錠剤Sの正面の像)と反射画像(カラーカメラ21に対向していない錠剤Sの面の画像、すなわち錠剤Sの左側面および背面の像、錠剤Sの右側面および背面の像)を、1台のカラーカメラ21で、1シャッターで同時に撮影し、直写画像と反射画像に同時に画像処理(検査)を施して錠剤Sの形状の良否を判定する構成とする。この構成によれば、錠剤Sの多くの面の形状良否を判定できることにより検査精度を向上でき、さらに錠剤Sの多くの面に対して1台のカラーカメラ21で対応できることにより、従来、錠剤Sの回りに複数台のカメラを配置して撮影する場合と比較してコストを低減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の落下経路に沿って落下している被検査物に照明光を照射しながら撮影して得られる撮像データに画像処理を施すことにより被検査物の外観の良否を判定する外観検査装置であって、 前記落下する被検査物を、水平方向から撮像する撮像装置と、 前記撮像装置と前記落下経路を挟んで配置され、前記撮像装置とは対向しない前記被検査物の面の像を、前記撮像装置に向けて反射する反射体 を備え、 前記撮像装置により、前記撮像装置と対向する前記被検査物の直写画像と前記反射体により反射された反射画像を同時に撮影し、これら撮影された直写画像と反射画像の撮像データに同時に画像処理を施すことにより被検査物の外観の良否を判定すること を特徴とする外観検査装置。
IPC (1件):
G01N21/85
FI (1件):
G01N21/85 A
Fターム (9件):
2G051AA02 ,  2G051AB02 ,  2G051CA04 ,  2G051CA07 ,  2G051CC11 ,  2G051DA06 ,  2G051DA13 ,  2G051DA15 ,  2G051EA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 外観検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130084   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (3件)

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