特許
J-GLOBAL ID:200903049651403582

電力安定化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-284753
公開番号(公開出願番号):特開2009-112175
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】電力貯蔵装置の充放電による電力変動吸収効果を確実に発揮できるようにし、潮流を安定化できるようにする。【解決手段】電力系統1に接続される分散形電源3に対し、双方向交直変換装置6と2次電池7からなる電力変動吸収装置を、符号14,15のように2系統設け、例えば装置14では2次電池の下限電圧維持制御をして充電方向の電力変動のみを補償し、装置15では2次電池の上限電圧維持制御をして放電方向の電力変動のみを補償することにより、2次電池の許容容量範囲内で電力変動を吸収し得るようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2次電池と双方向交直変換器とからなる電力変動吸収装置を、電力系統に接続される分散形電源と並列に接続し、前記電力変動吸収装置が充放電を行なうことにより、前記分散形電源の有効電力変動を吸収して、前記電力系統の潮流を安定化させる電力安定化システムにおいて、 前記電力変動吸収装置を2台で構成するとともに、各電力変動吸収装置の制御装置を、前記2次電池の電圧を一定値にするための電力指令を演算する第1の演算手段と、前記分散形電源が出力する有効電力から変動成分を抽出する第2の演算手段と、その有効電力変動成分を正の有効電力変動成分(平均発電電力を上回る発電電力)と負の有効電力変動成分(平均発電電力を下回る発電電力)とに分離する第3の演算手段とから構成し、 2台のうちの一方の電力変動吸収装置は、前記正の有効電力変動成分と、設定電圧を2次電池の下限電圧に設定して演算される電力指令とを加算して充放電電力指令とする充放電動作を行ない、2台のうちの他方の電力変動吸収装置は、前記負の有効電力変動成分と、設定電圧を2次電池の上限電圧に設定して演算される電力指令とを加算して充放電電力指令とする充放電動作を行なうことを特徴とする電力安定化システム。
IPC (3件):
H02J 3/32 ,  H02J 3/38 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02J3/32 ,  H02J3/38 E ,  H02J7/00 L
Fターム (9件):
5G066JA05 ,  5G066JB03 ,  5G503AA01 ,  5G503BA04 ,  5G503BB01 ,  5G503CA11 ,  5G503DA07 ,  5G503DA15 ,  5G503GB06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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