特許
J-GLOBAL ID:200903049686924550

パッケージ型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-039929
公開番号(公開出願番号):特開2004-251147
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】防音箱内に充分な冷却風を流通させることにより、圧縮機本体等を効率よく冷却する。【解決手段】防音箱1内にボックス状の吸気ダクト18を配置し、吸気ダクト18と底面板6との間に下側通気路20を形成し、吸気ダクト18と天面板7との間に排気口17に連通する上側通気路21を形成し、吸気ダクト18と右側面板5との間に下側通気路20と上側通気路21との間を連通する連通路22を設ける。これにより、天面板7に設けられた排気口17を、上側通気路21に大きな面積をもって開口させることができ、防音箱1内に大量の冷却風を流通させることができる。また、圧縮機本体11等を冷却した冷却風を、下側通気路20から連通路22、上側通気路21を通じて排気口17へと導くことにより、圧縮機本体11等の冷却効率を高めることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
前,後と左,右の側面、底面および天面によって囲まれた防音箱と、該防音箱内に設けられ流体を圧縮する圧縮機本体と、前記各側面のうち一の側面に設けられ前記防音箱内に冷却風を導入する吸気口と、前記天面に設けられ前記防音箱内に導入された冷却風を外部に導出する排気口とを備えてなるパッケージ型圧縮機において、 前記防音箱内には、内部が前記吸気口に連通する閉塞空間となり前記吸気口から吸込んだ冷却風を前記圧縮機本体に向けて流通させる冷却風流通口が形成されたボックス状の吸気ダクトを配置し、 該吸気ダクトの下面と防音箱の底面との間には下側通気路を形成し、 前記吸気ダクトの上面と防音箱の天面との間には前記排気口に連通する上側通気路を形成し、 前記一の側面に対し対面する他の側面と前記吸気ダクトとの間には、前記下側通気路と上側通気路との間を連通し下側通気路内の冷却風を上側通気路を通じて前記排気口へと導く連通路を設ける構成としたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
IPC (1件):
F04B39/06
FI (1件):
F04B39/06 G
Fターム (4件):
3H003AB01 ,  3H003AC03 ,  3H003BA07 ,  3H003BE03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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