特許
J-GLOBAL ID:200903049690385168

海苔異物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209076
公開番号(公開出願番号):特開平8-051963
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を効率良く除去すること。【構成】 貯留タンク3内に外壁の少なくとも一部に生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔28を有する複数の分離室16を配設し、分離室16に対応する複数の供給ポート38を1つの排出ポート41に対して選択的に連通可能な切換弁35と水を吸引可能な吸引ポンプ34を備え、切換弁35の供給ポート38を対応する分離室16に連結し、切換弁35の排出ポート38を吸引ポンプ38に連結してある。【効果】 貯留タンク内の海苔混合液を各分離室内に断続的に強制吸引でき、海苔混合液の水と生海苔を分離孔に通し、分離孔の幅より大きい異物を分離室外に残し、海苔混合液から異物を効率良く除去できる。吸引が停止されるときに分離孔の塞ぎを開放でき、異物を効率良く除去できる。切換弁によって吸引ポンプの高い吸引力をそのまま各分離室に作用でき、異物除去処理を増大できて装置を小型化できる。
請求項(抜粋):
海苔原藻を切断した生海苔を水又は海水に混入して成る海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去する海苔異物除去装置において、海苔混合液を貯留可能な貯留タンクと、その貯留タンク内に配設され、外壁の少なくとも一部に生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔を有する複数の分離室と、その分離室に対応する複数の供給ポートを排出ポートに対して選択的に連通可能な切換弁と、水又は海水を吸引可能な吸引ポンプを備え、上記切換弁の供給ポートを対応する分離室に連結し、切換弁の排出ポートを吸引ポンプに連結して成る海苔異物除去装置。
IPC (2件):
A23L 1/337 103 ,  B01D 35/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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