特許
J-GLOBAL ID:200903084750707950

海苔異物分離除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300386
公開番号(公開出願番号):特開平6-121660
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去すること。【構成】 分離タンク1内に分離ドラム15を回転可能に内装し、その分離ドラム15の周壁17に生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔21を設け、分離タンク1内における分離ドラム15の内部と外部の何れか一方に海苔混合液を供給する供給口13と他方から海苔混合液を排出する排出口3を夫々配設し、上記周壁17の分離孔21の詰まりを清掃する清掃装置28を備えた。【効果】 小さくて柔らかい薄い生海苔は水と共に分離壁の分離孔を通して排出口に流すことができるが分離孔の孔幅より大きな小エビや小貝等の異物は分離孔の孔縁に引っ掛けて排出口に流れるのを阻止でき、海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去できて後工程における乾燥海苔の品質を良くできる。また装置の構成を簡単にできて製造コストを低くできる共に保守を容易にできる。
請求項(抜粋):
海苔原藻を切断した生海苔を水に混入して成る海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去する海苔異物分離除去装置において、海苔混合液を供給する供給口と、海苔混合液を排出する排出口と、供給口から排出口へ海苔混合液を流す流路を備え、その流路の途中に海苔混合液の流れを横切る分離壁を設け、その分離壁に生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔を設け、その分離孔の詰まりを清掃する清掃装置を備えて成ることを特徴とする海苔異物分離除去装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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