特許
J-GLOBAL ID:200903049731223798

表面処理された鋼材の劣化・腐食検出判定方法およびその劣化・腐食検出判定システム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300707
公開番号(公開出願番号):特開平11-132962
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 鉄塔等の構造物を構成する部材外部表面の腐食状態を自動的に検出でき、外部表面の錆色の特徴を利用して腐食部の腐食度または劣化レベルを確実に判定でき、腐食部の進行状態を容易に知ることができるようにする。【解決手段】 構造物を構成する部材外部表面を撮像し得るビデオカメラやフォトCDなどのカメラ2を、構造物の構成部材に沿って移動するロボット10や飛行機械(ヘリコプターなど)に設置し、あるいは遠方に設置し、このカメラ2で構造物全体または部分的に撮影し、得られた映像を画像処理機能を備えたコンピュータ5に入力し、この画像処理により、二値化処理とHough変換で検査対象物を抽出すると共に、明度、彩度、色相、面積、面積比等を利用して、この検査対象物の腐食状態を検出し、検査対象物外部表面の腐食度または劣化レベルを判定する。
請求項(抜粋):
構造物を構成する部材外部表面を撮像し得る撮像手段を、構造物の構成部材に沿って移動するロボットまたは飛行機械に設置し、あるいは遠方に設置し、この撮像手段で構造物全体または部分的に撮影し、得られた映像を記録媒体に収録し、この収録した映像を再生して画像処理機能を備えたコンピュータに入力し、この画像処理により、検査対象物を抽出すると共に、この検査対象物の腐食状態を検出し、検査対象物外部表面の腐食度または劣化レベルを判定することを特徴とする表面処理された鋼材の劣化・腐食検出判定方法。
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/30 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G01N 21/88 Z ,  G01B 11/30 Z ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)

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