特許
J-GLOBAL ID:200903049734286219

複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336310
公開番号(公開出願番号):特開平9-177707
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁の切り替わりの遅延によって、複動式油圧シリンダや油圧ポンプに規定圧力以上の油圧力が作用し、寿命を縮めることのないようにする。【解決手段】 複動式油圧シリンダ22に供給する油圧力を規定圧力以下に保持しうる油圧ポンプ3、5の油圧回路であって、前記油圧ポンプと前記複動式油圧シリンダとを接続する油路に取付けられた電磁弁11と、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁を接続する第1油路28に取付けられ、前記前部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装置41と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁とを接続する第2油路30に取付けられ、前記電磁弁を所定位置に切替える信号を発信する低圧圧力スイッチ31と、前記高圧圧力規制装置及び前記低圧圧力スイッチからの信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切替え制御する制御手段33とを備えて成る。
請求項(抜粋):
ピストンヘッドにより画成された前部シリンダ室と後部シリンダ室とを有する複動式油圧シリンダに供給する油圧力を、規定圧力以下に保持しうる複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路であって、前記複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの吐出口に連通されたPポートと、油タンクに連通されたR1 ポート及びR2 ポートと、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室に連通されたAポートと、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室に連通されたBポートとを有し、前記Pポート、前記Bポート及び前記R2 ポートが接続されたX位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前記Bポートが前記R2 ポートに接続されたY位置と、前記Pポートが前記Bポートに接続されると共に前記Aポートが前記R1 ポートに接続されたZ位置との3位置に切替えし得る電磁弁と、前記複動式油圧シリンダの前部シリンダ室と前記電磁弁のAポートとを接続する第1油路に取り付けられ、前記第1油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記第1油路内の圧油を前記第1油路外に排出すると同時に、前記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信し、前記前部シリンダ室に供給する油圧力を規定圧力以下に保持する高圧圧力規制装置と、前記複動式油圧シリンダの後部シリンダ室と前記電磁弁のBポートとを接続する第2油路に取り付けられ、前記第2油路内の圧力が規定圧力に達したときに、前記電磁弁を所定位置に切り替える信号を発信する低圧圧力スイッチと、前記高圧圧力規制装置又は前記低圧圧力スイッチからの信号を受けて前記電磁弁を所定位置に切り替え制御する制御手段と、を備えて成ることを特徴とする複動式油圧シリンダ用油圧ポンプの油圧回路。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  F15B 11/00 ,  F16K 17/06
FI (3件):
F15B 11/02 Q ,  F16K 17/06 B ,  F15B 11/00 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自在油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132088   出願人:株式会社安川電機, 青山義雄
  • 特開平2-076905
  • 特開平2-076905

前のページに戻る