特許
J-GLOBAL ID:200903049735821835
起動方法及び起動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150335
公開番号(公開出願番号):特開2007-323181
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】システムの起動時間を守りつつ、なるべく速い段階で全機能が使用できるアプリケーションを起動することができるようにする。【解決手段】シンプル版アプリケーションの起動シーケンス中にチェックポイントを設けておき、起動時からチェックポイントまでの時間が、ある定められた時間を越えた場合は、デラックス版のアプリケーションの起動を一時停止して、CPU101の負荷をさげる。そして、シンプル版アプリケーションが起動したという通知を受けた後に、デラックス版アプリケーションの起動を再開することで、システムの起動時間を守りつつ、なるべく速い段階で全機能が使用できるアプリケーションを起動する起動方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
起動時間が定められていて、高速に起動するが機能が限られるAアプリケーションと、機能が豊富であるが起動に時間がかかるBアプリケーションとを同時に起動する起動方法であって、
前記Aアプリケーション内にチェックポイントが設定されている場合に起動からの時間を計測する時間計測工程と、
前記Bアプリケーションの起動が完了したことを検知するBアプリケーション起動完了検知工程と、
前記Bアプリケーション起動完了検知工程により前記Bアプリケーションの起動が完了したことを検知した場合は処理を終え、前記Bアプリケーションの起動の完了を検知してない場合は前記時間計測工程によりある時間に達したかどうかを判定する時間判定工程と、
前記時間判定工程で前記ある時間に達していない場合は前記ある時間に達するまで前記Bアプリケーション起動完了検知工程による処理を繰り返し、前記ある時間に達していた場合は前記Aアプリケーションのチェックポイントを通過したかどうかを判定するチェックポイント判定工程と、
前記チェックポイント判定工程により、前記チェックポイントを通過済みと判定された場合は、Bアプリケーション起動完了検知工程からの処理を続け、前記チェックポイント判定工程により、前記チェックポイントを通過していないと判定された場合は前記Bアプリケーションを一時停止させる起動一時停止工程と、
前記Aアプリケーションの起動が完了したことを検知するAアプリケーション起動完了検知工程と、
前記Aアプリケーション起動完了検知工程により、前記Aアプリケーションの起動が完了したことを検知した場合は、一時停止していたBアプリケーションの起動を再開させる起動再開工程とを有し、
前記Bアプリケーション起動完了検知工程により、前記Bアプリケーションの起動が完了したことを検知しない場合は検知するまで処理を繰り返し、前記Bアプリケーションの起動の完了を検知した場合は、前記Aアプリケーションの起動を停止させ、前記AアプリケーションとBアプリケーションの入れ替え処理を行うことを特徴とする起動方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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