特許
J-GLOBAL ID:200903049758028989

プリペイドカードシステム、読取装置及びカード読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045695
公開番号(公開出願番号):特開2000-242837
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 読書装置でリードエラーとなったプリペイドカードについて適切な救済処理を行う。【解決手段】 読書装置は、金額情報、カードID等を記憶するプリペイドカード6を処理する。読取装置2は、プリペイドカード6の磁気情報を読み取るためのしきい値として、読書装置で用いるしきい値よりも低い値を用いて、読書装置でリードエラーとなったプリペイドカード6の磁気情報を読み取る。読取装置2は、読み取った情報のうちのカードIDを含む問い合わせ要求を中継装置3を介してセンタ5に送信する。センタ5は、不正なカードの情報を記憶しており、問い合わせに応じて、受信したカードIDが不正なカードの情報に該当するか否かを判別し、判別結果を問い合わせ返答として中継装置3を介して読取装置2に送信する。読取装置2は、問い合わせ返答が適正な場合、読み取った情報中の金額情報を表示する。
請求項(抜粋):
金銭的価値を有する金額情報と、識別符号と、を含む所定情報を磁気的に記憶するプリペイドカードを処理する読書装置と、店舗内の各前記読書装置と通信により接続されている中継装置と、各店舗の前記中継装置と通信により接続されているセンタと、を備え、前記読書装置にてリードエラーとなったプリペイドカードを処理するための読取装置をさらに備えるプリペイドカードシステムであって、前記読取装置は、プリペイドカードの磁気情報を読み取るためのしきい値として、前記読書装置に設定されているしきい値よりも低い値を記憶する記憶手段と、処理対象のプリペイドカードに記憶されている所定情報を前記記憶手段に記憶されているしきい値を用いて読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた所定情報のうちの少なくとも識別符号について、前記中継装置を介して前記センタに問い合わせる問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わせの結果が適正な場合に、前記読取手段により読み取った所定情報中の金額情報を出力する手段と、を備え、前記センタは、不正なプリペイドカードの情報を記憶する不正情報記憶手段と、前記読取装置からの問い合わせに応じて、前記識別符号が前記不正情報記憶手段に記憶されている不正なプリペイドカードの情報に該当するか否かを判別し、判別結果を前記読取装置に送信する手段と、を備える、ことを特徴とするプリペイドカードシステム。
IPC (2件):
G07F 7/08 ,  G06K 7/00
FI (2件):
G07F 7/08 L ,  G06K 7/00 U
Fターム (21件):
3E044AA05 ,  3E044AA06 ,  3E044BA06 ,  3E044CA01 ,  3E044CA05 ,  3E044CA06 ,  3E044DA03 ,  3E044DA10 ,  3E044DB02 ,  3E044DB05 ,  3E044DC01 ,  3E044DC05 ,  3E044DD01 ,  3E044DD04 ,  3E044DE01 ,  3E044DE02 ,  5B072AA02 ,  5B072BB00 ,  5B072CC27 ,  5B072DD04 ,  5B072FF02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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