特許
J-GLOBAL ID:200903049769186365

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153745
公開番号(公開出願番号):特開平8-020107
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 インクの凍結により圧力室が破損するのを防止すること。【構成】 圧力室24を形成したセラミックス基体20の持つ熱容量をインク流路を形成したプレートユニット10のそれよりも小さく形成し、圧力室形成用板状ユニットを外気に開放する支持基体のよってインクジェット記録ヘッドを低温環境下においた場合でも、熱容量の小さなセラミックス基体20側のインクをさきに凍らせ、体積膨張した分のインクを通孔16、17内へ逃がすことにより、振動板26に加わる圧力を軽減してその破損を抑えるようにしたもの。
請求項(抜粋):
インク供給部から圧力室を経てノズルに至る一連のインク通路を複数の薄板材の積層体により構成した記録ヘッド組立体のうち、上記ノズルに至るインク流路形成用板状ユニットの背面に固定する圧力室形成用板状ユニットの持つ熱容量を、上記インク流路形成用板状ユニットの持つ熱容量よりも小さく形成して、上記記録ヘッド組立体を上記圧力室形成用板状ユニット側が外気に連通するよう形成した支持基体に一体的に取付けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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