特許
J-GLOBAL ID:200903049770254684

時効硬化型ステンレス鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280035
公開番号(公開出願番号):特開2009-138265
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】 靭性に優れた時効硬化型ステンレス鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.05%以下、Si:0.6〜3.5%未満、Mn:3.0%以下、Cr:6.0〜14.0%、Ni:4.0〜10.0%、Co:20.0%以下、Cu:6.0%以下、Ti:0.5〜3.5%、Al:2.0%以下(0%を含む)を含有してなる鋼の製造方法において、前記の鋼に、1000°C以上の保持温度で60分を超える保持時間の固溶化処理を行った後、前記保持温度からの冷却過程で、加工終了温度を鋼の表面温度で700°C以上とする塑性加工を行い、次いで時効処理を行う、時効硬化型ステンレス鋼の製造方法である。また、固溶化処理の前には均質化処理を行ってもよい。時効処理は400〜550°Cで行うことが望ましく、例えば58HRC以上の硬さに調質するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05%以下、Si:0.6〜3.5%未満、Mn:3.0%以下、Cr:6.0〜14.0%、Ni:4.0〜10.0%、Co:20.0%以下、Cu:6.0%以下、Ti:0.5〜3.5%、Al:2.0%以下(0%を含む)を含有してなる鋼の製造方法において、 前記の鋼に、1000°C以上の保持温度で60分を超える保持時間の固溶化処理を行った後、前記保持温度からの冷却過程で、加工終了温度を鋼の表面温度で700°C以上とする塑性加工を行い、次いで時効処理を行うことを特徴とする時効硬化型ステンレス鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C21D8/00 E ,  C22C38/00 302E ,  C22C38/58
Fターム (22件):
4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA10 ,  4K032AA12 ,  4K032AA13 ,  4K032AA14 ,  4K032AA15 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA33 ,  4K032AA39 ,  4K032CA02 ,  4K032CC02 ,  4K032CF01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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