特許
J-GLOBAL ID:200903049771582472

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260548
公開番号(公開出願番号):特開平8-122095
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 磁気スケールと検出ヘッドとの相対的な角度変動、磁気スケールの部分的な角度変動、更には周囲及び検出ヘッドの温度変動があっても高精度な位置検出ができるようにすることを目的とする。【構成】 磁気情報が記録された磁気記録媒体1と、この磁気記録媒体1に対し、相対的に移動し、この磁気情報を検出する磁気検出手段2とを有する位置検出装置において、この磁気検出手段1に導体層3aと磁性層3bとが交互に積層されて成る人工格子膜構造の磁気抵抗効果素子3を複数個例えばm個用い、この複数個の磁気抵抗効果素子31 ,32 ....3m をこの相対的移動方向に所定間隔を離して配設すると共にこの複数個の磁気抵抗効果素子31 ,32 ....3m を直列に接続して1つの磁気可変抵抗体4として機能する如くし、この複数個の磁気抵抗効果素子31 ,32 ....3m に流れる電流の方向と、この磁気記録媒体1に記録された磁気情報の記録長手方向とが直角以外の角度を有するものである。
請求項(抜粋):
磁気情報が記録された磁気記録媒体と、該磁気記録媒体に対し、相対的に移動し、前記磁気情報を検出する磁気検出手段とを有する位置検出装置において、前記磁気検出手段に導体層と磁性層とが交互に積層されて成る人工格子膜構造の磁気抵抗効果素子を複数個用い、前記複数個の磁気抵抗効果素子を前記相対的移動方向に所定の間隔を離して配設すると共に前記複数個の磁気抵抗効果素子を直列に接続して1つの磁気可変抵抗体として機能する如くし、前記複数個の磁気抵抗効果素子に流れる電流の方向と前記磁気記録媒体に記録された磁気情報の記録長手方向とが直角以外の角度を有することを特徴とする位置検出装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気抵抗効果素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286424   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-003515
  • 特開平1-269014

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