特許
J-GLOBAL ID:200903049783886086

動作制御アプリケーションのための非接触線状位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045442
公開番号(公開出願番号):特開2002-340611
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 動作制御アプリケーションのための非接触線状位置センサを提供すること。【解決手段】 非接触位置センサは、対称減衰伝導性パターンを搬送するカプラまたはスライダを互いの間に挟ませて送信部および受信部を並べる。送信部および受信部におけるコイルの誘電結合は、カプラのパターンの線状位置にしたがって減衰する。その位相がカプラの線状位置を示すような特有のシヌソイド信号が生成される。
請求項(抜粋):
軸に沿った対象物の直線状動作を感知する位置センサであって、間隔を隔てて前記軸上に互いに対向して並べられ、互いの間にカプラ部を有する、1組の略直進状の無線送信部および無線受信部を具備し、前記カプラ部は、前記軸に沿って移動可能でありかつ前記対象物に接続され、前記受信部は、該受信部に沿った直線状パターン内に部分的に配置された所定数の独立誘電性コイルを搬送し、前記送信部は、前記受信部と同様の直線状パターン内のコイル手段を搬送し、かつ、前記受信部の前記コイルに誘電結合するための所定無線周波数で信号源により駆動され、前記カプラ部は、前記誘電結合を減衰させるための少なくとも1つの対称伝導性パターンを搬送し、該パターンは、前記受信部により搬送される前記複数の誘電性コイルのうちの1つに関連した、最大減衰および最小減衰の線状位置と、略比例した減衰を与える、前記最大減衰および前記最小減衰との間にある前記パターンの中間位置と、を有し、さらに、前記受信部により搬送される前記コイルに接続され、前記カプラ部の各線状位置についての前記信号源からの誘電送信信号を復調および加算する手段を具備し、前記加算は、その位相シフトが前記カプラ部の前記線状動作に比例して変化する略シヌソイド状の波形を生成し、さらに、前記位相シフトを感知する手段を具備する、ことを特徴とする位置センサ。
Fターム (5件):
2F077CC02 ,  2F077FF11 ,  2F077FF13 ,  2F077FF39 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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