特許
J-GLOBAL ID:200903083640166043

直線位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097753
公開番号(公開出願番号):特開平9-264758
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】コイルアッセンブリとロッドとの分離を容易にし、容易かつ安価に製造できるようにする。【解決手段】磁性体コア部は、櫛の歯状の薄板の複数枚が積層された一体型のコアである。所定の交流信号により励磁される1次コイルと、この1次コイルに磁気的に結合される2次コイルとからなる相がこの磁性体コア部の櫛の歯状の鉄心部分の少なくとも4箇所に設けられる。磁気目盛り部はこの磁性体コア部に対して相対的に直線変位移動可能に設けられ、この直線変位移動に伴って前記磁性体コア部との間で形成される磁気回路上の磁気抵抗が目盛りの1ピッチを1サイクルとして周期的に変化するように直線変位方向に沿って設けられた複数の目盛りを有する。位置検出回路は1次コイルに所定の交流信号を供給すると共に磁気目盛り部と磁性体コア部との間の相対的位置関係によって生じる磁気抵抗変化に基づき、磁気目盛り部の位置を示すデータを2次コイルから取り出す。
請求項(抜粋):
櫛の歯状の薄板の複数枚が積層されることによって形成された磁性体コア部と、所定の交流信号により励磁される1次コイルと、この1次コイルに磁気的に結合される2次コイルとからなる相を前記櫛の歯状の鉄心部分の少なくとも4箇所に有するコイル部と、前記磁性体コア部に対して相対的に直線変位移動可能に設けられ、この直線変位移動に伴って前記磁性体コア部との間で形成される磁気回路上の磁気抵抗が目盛りの1ピッチを1サイクルとして周期的に変化するように直線変位方向に沿って設けられた複数の目盛りを有する磁気目盛り部と、前記1次コイルに前記所定の交流信号を供給すると共に前記磁気目盛り部と前記磁性体コア部との間の相対的位置関係によって生じる前記磁気抵抗変化に基づき、前記磁気目盛り部の位置を示すデータを前記2次コイルから取り出す位置検出回路とを備えたことを特徴とする直線位置検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/243 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245 101
FI (3件):
G01D 5/243 B ,  G01B 7/00 G ,  G01D 5/245 101 U
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リニアレゾルバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-086372   出願人:株式会社安川電機
  • 特開平1-282419
  • 特開昭62-063815

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