特許
J-GLOBAL ID:200903049788616923

医療用X線スキャン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061828
公開番号(公開出願番号):特開2006-244939
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 本発明の目的は、複数のX線管球を順次曝射させる医療用多管球X線スキャナー装置において、X線を遮断するためにグリッドに印加するバイアス電源を、簡単な構成で作ることを目的とする。【解決手段】 X線管2が曝射から曝射停止に移行する時期に、曝射時にコンデンサC1に充電されていた電圧を、X線管2のアノード、カソード、コンデンサC3及びダイオードQ3のルートで放電させ、その放電によりコンデンサC3に充電されたマイナス電圧をスイッチS1によってグリッド2bへ印加するとにより、X線管2のX線が遮断される構成とした。コンデンサC2もコンデンサC3と同じ役割を担うが、各X線管に共用される。コンデンサC1及びC2は、アノード2aとカソード2cとに高電圧を供給するケーブルの浮遊容量で構成できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノード、カソード及びグリッドを有する複数のX線管と、 前記複数のX線管のカソードと前記アノード間に高電圧を印加するための高電圧電源部と、一端が前記アノードに接続され他端が第1の結合点とされた第1のコンデンサと、前記第1の結合点と前記カソードとの間に接続され、前記第1の結合点の電位が前記カソードの電位より高いときにオンする第1のスイッチ機能素子とを備えた共通機能部と、 一端が前記カソードに接続され他端が第2の結合点とされた第2のコンデンサと、前記第2の結合点と前記第1の結合点との間に接続され、前記第2の結合点の電位が前記第1の結合点の電位より高いときにオンする第2のスイッチ機能素子と、一つの前記X線管のグリッドを曝射時に該X線管のカソード側に接続させ、非曝射時に前記第2の結合点側に接続させるように切り替える切替部とを有する個別機能部を前記複数のX線管に対応して並列に備え、 前記複数のX線管を順次、曝射させることを特徴とする医療用X線スキャン装置。
IPC (3件):
H05G 1/56 ,  A61B 6/03 ,  H05G 1/34
FI (3件):
H05G1/56 K ,  A61B6/03 320C ,  H05G1/34 H
Fターム (18件):
4C092AA01 ,  4C092AB27 ,  4C092AC01 ,  4C092AC17 ,  4C092BC12 ,  4C092BF04 ,  4C092CD09 ,  4C092CE14 ,  4C092CF12 ,  4C092CF37 ,  4C092CH03 ,  4C092DD11 ,  4C093AA22 ,  4C093CA32 ,  4C093EA06 ,  4C093FA19 ,  4C093FA43 ,  4C093FA59
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パルスX線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005050   出願人:株式会社東芝

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