特許
J-GLOBAL ID:200903049798025427

物体検知センサおよびそれを用いたカードリーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-391992
公開番号(公開出願番号):特開2005-156225
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 簡易な構成によって、高感度で良好な温度特性を有する物体検知センサを提供する。【解決手段】 励磁用コイル12,13の始端側引出部12b,13bと終端側引出部12c,13cとを略同一の場所を並走するように配置して一体引出部U12,U13を構成し、その一体引出部U12,U13を構成している励磁用コイル12,13の始端側引出部12b,13bおよび終端側引出部12c,13cに略同一の電流が反対方向に流れる構成を採用したことによって、始端側引出部12b,13bおよび終端側引出部12c,13cを流れる電流により形成される無用な磁界どうしを互いに打ち消し合ってキャンセルし、無用な磁界の影響を受けることなく良好な温度特性を得るように構成したもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検出体に対面するように配置されるコア体と、そのコア体にぞれぞれ巻回された励磁用コイルおよび検出用コイルと、を備え、 前記励磁用コイルの巻き始め部分に連続する始端側引出部から供給された電流が、当該励磁用コイルのコイル巻回部を通して巻き終わり部分に連続する終端側引出部から戻されるように構成され、 前記励磁用コイルにより形成される励磁磁束の変化に伴って前記検出用コイルから出力される検出出力を用いて、前記被検出体に関する各種情報を取得する構成になされた物体検知センサにおいて、 前記励磁用コイルの始端側引出部と終端側引出部とが、略同一の場所を並走するように配置されることにより一体引出部が構成され、 その一体引出部を構成している励磁用コイルの始端側引出部および終端側引出部に、略同一の電流が反対方向に流れる構成になされていることを特徴とする物体検知センサ。
IPC (2件):
G01V3/10 ,  G01R33/02
FI (4件):
G01V3/10 F ,  G01V3/10 H ,  G01R33/02 B ,  G01R33/02 Q
Fターム (6件):
2G005CA01 ,  2G005CA03 ,  2G017AA01 ,  2G017AD04 ,  2G017AD05 ,  2G017BA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 物体検知センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-056213   出願人:株式会社三協精機製作所

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