特許
J-GLOBAL ID:200903049798028590

音声再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073923
公開番号(公開出願番号):特開2003-274493
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 音像定位用の信号処理部の回路規模や演算量を抑制しても、リスナ頭外またはリスナ周辺の任意の位置に明瞭に音像を定位させることができるようにする。【解決手段】 フィルタ21LL,21LRで音声信号Dlに、定位させる左側の音源の位置からリスナの左右の耳に至る伝達関数HLL,HLRに相当するインパルス応答を畳み込み、フィルタ21RL,21RRで音声信号Drに、定位させる右側の音源の位置からリスナの左右の耳に至る伝達関数HRL,HRRに相当するインパルス応答を畳み込む。フィルタ33LL,33LRで音声信号Dlの低域成分を抽出し、フィルタ33RL,33RRで音声信号Drの低域成分を抽出する。フィルタ21LL,21RLおよび33LL,33RLの出力信号を加算し、フィルタ21LR,21RRおよび33LR,33RRの出力信号を加算する。
請求項(抜粋):
入力音声信号に、その音像を定位させる位置からリスナの左耳に至る伝達関数を時間軸上に変換したインパルス応答を畳み込む第1のフィルタ手段と、前記入力音声信号に、その音像を定位させる位置からリスナの右耳に至る伝達関数を時間軸上に変換したインパルス応答を畳み込む第2のフィルタ手段と、前記入力音声信号の低域成分を抽出する第3のフィルタ手段と、前記第1のフィルタ手段の出力信号に前記第3のフィルタ手段の出力信号を加算して、第1の出力音声信号を得る第1の加算手段と、前記第2のフィルタ手段の出力信号に前記第3のフィルタ手段の出力信号を加算して、第2の出力音声信号を得る第2の加算手段と、を備える音声再生装置。
Fターム (1件):
5D062AA74
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 音声再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231667   出願人:ソニー株式会社
  • 立体音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-237664   出願人:日産自動車株式会社
  • 車載用音場補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345661   出願人:松下電器産業株式会社

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