特許
J-GLOBAL ID:200903049800104550

浮子制水弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-245443
公開番号(公開出願番号):特開2002-139172
出願日: 2001年08月13日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 所定の水位で弁を短時間で確実に開閉することができ、しかも、その開閉状態を安定して保持することができる、浮子制水弁を提供する。【解決手段】 浮子制水弁10は、弁箱12を含む。弁箱12内には、給水栓等に接続される給水部14に配置される弁座16、弁箱12内に摺動自在に配置される弁棒18、弁座16に着座される弁体22等が組み込まれる。弁箱12には、回動自在の揺動レバー30と、揺動レバー30と同じ回動中心32を支点にする伝達アーム46とが設けられる。伝達アーム46には、フロート用ロッド50を介してフロート52が装着される。揺動レバー30と協働して弁棒18にスナップ運動を付与するスナップ機構としてのたとえばカム装置56が配置される。伝達アーム46により、フロート52の昇降運動は、揺動レバー30に二元的に伝達される。
請求項(抜粋):
貯水槽等の容器内の液体レベルに対応して開閉操作される浮子制水弁であって、その一方側に給水部が配置され、前記給水部から供給された流体が流出される流出部を有する弁箱、前記給水部に配置される弁座、前記弁箱の他方側で前記弁箱内に摺動自在に配置される弁棒、前記弁棒の前記給水部と対向する側に配置され、前記弁座に着座可能に設けられる弁体、長さ方向を有するロッド、前記ロッドの長さ方向の一端側に配設されるフロート、その一方側が前記ロッドの長さ方向の他端側に配設され、その他方側が前記弁箱に挿入配置され、前記弁棒を作動させて前記弁体を前記弁座に着座可能にするように、前記弁箱に回動自在に配設される揺動レバー、前記揺動レバーの回動中心を支点にして前記弁箱に回動自在に配置され、前記フロートの昇降運動を前記揺動レバーに二元的に伝達する伝達アーム、および前記揺動レバーと協働して前記弁棒にスナップ運動を付与するスナップ機構を含み、前記容器内の液体レベルが所定の高さになったとき、前記スナップ機構による前記弁棒のスナップ動作によって、前記弁体および前記弁座間の開閉動作が行われることを特徴とする、浮子制水弁。
IPC (4件):
F16K 31/26 ,  E03D 1/30 ,  F16K 21/18 ,  F16K 31/24
FI (4件):
F16K 31/26 Z ,  E03D 1/30 ,  F16K 21/18 A ,  F16K 31/24 A
Fターム (16件):
2D039BA09 ,  3H055AA03 ,  3H055AA22 ,  3H055BA04 ,  3H055CC13 ,  3H055DD04 ,  3H055DD06 ,  3H055DD07 ,  3H055DD22 ,  3H068AA01 ,  3H068BB32 ,  3H068BB52 ,  3H068BB73 ,  3H068DD02 ,  3H068EE16 ,  3H068EE19
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭46-018545
  • 特開昭61-180080
  • 特開昭55-014362
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審査官引用 (6件)
  • 特公昭46-018545
  • 特開昭61-180080
  • 特開昭55-014362
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