特許
J-GLOBAL ID:200903049802980293

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139003
公開番号(公開出願番号):特開平11-331543
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】撮影レンズのレンズ特性を得ることができなかった場合でも、レンズに基づく倍率色収差や歪曲収差の補正が可能であり、撮影された重要な画像情報が必ずプリント出力されるように適切な補正処理を施すことが可能となる画像処理方法およびその処理方法を利用した画像処理装置を提供することを課題とする。【解決手段】レンズに基づく収差の補正をするために、収差の補正レベルを初期値に設定して、入力画像データに収差の補正処理を施した後に、この収差補正結果をモニタに表示し、補正レベルを初期値に対して複数段階で指定可能にしておき、補正レベルを前記複数段階の一つを指定する毎に、指定された段階の補正レベルに応じて再び前記入力画像データに対して前記収差の補正処理を行ない、その収差補正結果をモニタに表示して補正レベルを決定することにより、前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
撮影レンズを用いて光学的に撮影された画像から入力画像データを得、この入力画像データに対して前記画像の位置情報を用いて、倍率色収差および歪曲収差の少なくとも一つの収差を補正するに際し、始めに、前記収差の補正レベルを初期値に設定して、前記入力画像データに前記収差の補正処理を施した後に、この収差補正結果をモニタに表示し、前記補正レベルを前記初期値に対して複数段階で指定可能にしておき、前記補正レベルを前記複数段階の一つを指定する毎に、指定された段階の補正レベルに応じて再び前記入力画像データに対して前記収差の補正処理を行ない、その収差補正結果をモニタに表示することを特徴とする画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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