特許
J-GLOBAL ID:200903049819681842
工具異常検出装置及び工具異常検出システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047976
公開番号(公開出願番号):特開2007-222997
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 従来の工具異常検出装置は収録した音波に含まれる加工機主軸のモータ回転時に発生する騒音やクーラントポンプの騒音等のノイズが大きい場合には、これらノイズが外乱として作用することにより、工具摩耗を誤検出する場合があった。また、音波の周波数全域での周波数分析を行って異常検出する方法である為、周波数分析の演算時間がかかり、瞬時の検出判定が困難であるという問題点もあった。【解決手段】 加工機1が加工中に発生した音波信号を入力する音波入力手段4と、前記音波信号から予め設定した周波数帯域の信号を抽出するバンドパスフィルタを有し、前記抽出した音波信号の音圧レベルを計測する音圧レベル計測手段5と、前記音圧レベルを予め設定した音圧レベル閾値と比較し、前記音圧レベルが前記音圧レベル閾値以上である時に工具異常検出信号を出力する信号処理手段6を備え、工具異常を高感度に検出できるようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加工機が加工中に発生した音波を入力する音波入力手段と、前記音波入力手段で得られた音波信号から予め設定した周波数帯域の音波信号を抽出するバンドパスフィルタを有し、前記抽出した音波信号の音圧レベルを計測する音圧レベル計測手段と、前記計測した音圧レベルを予め設定した音圧レベル閾値と比較し、前記計測した音圧レベルが前記音圧レベル閾値以上である時に工具異常検出信号を出力する信号処理手段とを備えることを特徴とする工具異常検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B23Q17/09 G
, B23Q17/09 D
, G05B19/4063 L
Fターム (10件):
3C029DD08
, 3C029DD11
, 3C029DD16
, 5H269AB01
, 5H269BB12
, 5H269CC17
, 5H269NN07
, 5H269NN11
, 5H269NN19
, 5H269PP02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-167639
出願人:ファナック株式会社
審査官引用 (4件)