特許
J-GLOBAL ID:200903049828426588

PWMモードにおけるモータドライバ用電流検知装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128741
公開番号(公開出願番号):特開平8-340690
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 PWMモード動作の全期間にわたり良好な電流検知を行なうことを可能とする技術を提供する。【解決手段】 PWMモードで動作するモータ駆動制御回路(10)は、サンプル・ホールドスイッチ(31)の動作にしたがって抵抗を駆動入力端へスイッチ可能に接続させて修正されるモータコイル電流を検知するための抵抗(22)からのフィードバック回路(24)を有している。サンプル・ホールドスイッチ(31)は各PWMオン時間期間中のコイル電流上昇の中間点においてのみモータコイル電流に比例する信号をサンプルするように制御され、従って平均コイル電流の信頼性のある表示を与える。信号格納コンデンサ(32)がフィードバック回路(24)内に設けられており、サンプルされた信号を受取り且つ次のサンプルまでPWM動作全体にわたりフィードバック制御において使用するために維持される。
請求項(抜粋):
PWM制御モードで動作されるモータのコイルを介して流れる平均電流に比例する信号を供給する回路において、前記コイルへ供給された駆動電流を表わす電圧を発生する検知抵抗、入力端と出力端とを具備する検知増幅器、前記検知抵抗と並列接続されており且つ前記検知増幅器の入力端へ接続している信号格納コンデンサ、前記検知抵抗と前記信号格納コンデンサとの間に接続されているサンプル・ホールドスイッチであって、(a)前記検知抵抗において発生される電圧がPWM駆動パルス用の平均コイル電流を表わす中間値にある場合に、前記コイルへのPWM駆動の開始時間(t1 )と前記コイルへのPWM駆動の終了時間(t2 )との間の中間の時間(tm )において前記検知増幅器及び前記信号格納コンデンサを前記検知抵抗と接続させ、且つ(b)その他の時間においては前記検知増幅器及び前記信号格納コンデンサを前記検知抵抗から切断させ、その場合にPWM制御モードにおける動作を介して時間tm においてコイル電流に比例する電圧が前記検知増幅器へ供給されるサンプル・ホールドスイッチ、を有することを特徴とする回路。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 6/02 341 J ,  H02P 6/02 341 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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