特許
J-GLOBAL ID:200903049845560689

液晶表示装置における光錯乱防止構造並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101802
公開番号(公開出願番号):特開平7-287219
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 液晶セル、保護パネルまたは発光板に対しゲル層を積層する場合に混入するエアを排除し、両者の密着促進を図る。【構成】 本発明の光錯乱防止構造10は、前記諸部材とゲル層4との間に界面張力が高く、且つガス透過性の良い液状の密着促進剤6を介在させたことを特徴としている。また本発明の光錯乱防止構造の製造方法は、前記諸部材に密着促進剤6を塗布した後、ゲル層4の一部を前記諸部材の一部にまず当接し、次いで徐々にゲル層4を載置していくとともに、このゲル層4に密着促進剤6を塗布した後、このゲル層4の端辺部に保護パネル3または発光板5、あるいは液晶セル2の端辺部をまず当接し、次いで徐々にこれら諸部材を載置し、更に前記諸部材とゲル層4との間に残留するエアを密着促進剤6の有する高い界面張力と、ゲル層4及び密着促進剤6の有する良好なガス透過性により完全に排除するようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
液晶セルと、この液晶セル表面側に形成されるゲル層と、このゲル層によって液晶セルに対して一定厚みの間隙を隔てて並設される保護パネルとを具えて成る液晶表示装置において、前記液晶セルとゲル層との間及び前記保護パネルとゲル層との間には界面張力が高く、且つガス透過性の良い液状の密着促進剤が介在していることを特徴とする液晶表示装置における光錯乱防止構造。
IPC (3件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/13 102 ,  G09F 9/35 302
引用特許:
審査官引用 (7件)
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