特許
J-GLOBAL ID:200903049854416582

ディーゼルエンジンのレール燃料噴射方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505629
公開番号(公開出願番号):特表平10-504622
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】メイン・インジェクション(主要噴射)フェーズに加えて、エンジンのインダクションストローク(誘導行程)期間中において補助的に行うプレ・インジェクション(先行噴射)フェーズを備えた噴射方法を提供する。この先行噴射フェーズは、好適には誘導行程の開始時に行われ、この主要噴射時の燃料の数パーセントに等しい量の噴射を供給し、このようにして圧縮行程の期間中にシリンダ内の圧力が上昇することで、部分的な酸化物質および/または、強い化学的親和力を伴う複合過酸化物が形成され、そしてこれらは、メイン・インジェクションフェーズのイグニッション・ラグを最小にする燃焼促進材として働き、よって、燃焼時に発生する窒素酸化物や騒音を削減する。
請求項(抜粋):
1) ディーゼルエンジンのインダクションストローク(誘導行程)期間において、補助的なプレ・インジェクション(先行噴射)フェーズを備えるメイン・インジェクション(主要噴射)フェーズを具備することを特徴とするディーゼルエンジンのレール噴射方法。2) 前記プレ・インジェクションフェーズは、前記インダクションストロークの開始時において行われることを特徴とする、請求項1に記載のディーゼルエンジンのレール噴射方法。3) 前記プレ・インジェクションフェーズは、前記エンジンのシリンダ内に与えられた所定量の燃料を噴射することから成ることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のディーゼルエンジンのレール噴射方法。4) 前記プレ・インジェクションフェーズは、前記メイン・インジェクションフェーズ期間中における燃料の量の数パーセントに等しい量の噴射によって行われることを特徴とする、請求項3に記載のディーゼルエンジンのレール噴射方法。5) 前記プレ・インジェクションフェーズは、中低速のエンジンスピードと、部分的な負荷または過渡状態において、中央制御ユニット手段により支配的に制御されるパラメータを用いて行われることを特徴とする、先行する何れかの請求項に記載されたディーゼルエンジンのレール噴射方法。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 1/02 301 ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/02
FI (4件):
F02D 41/38 B ,  F02D 1/02 301 L ,  F02M 45/04 ,  F02M 47/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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