特許
J-GLOBAL ID:200903049861729618

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249933
公開番号(公開出願番号):特開平7-083128
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 運転性及び排気エミッション特性を良好に保ち、しかも高精度な故障診断が行える内燃エンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。【構成】 パージ制御弁の開弁時(ステップS43)における例えば空燃比補正係数KO2の平均値KO2VPFを算出し(ステップS42)、この平均値KO2VPFに基づいてKO2の変動量を検出する(ステップS49)。そして、検出されたKO2の変動量が所定値KO2CHKより小さいときには蒸発燃料量の発生量が多いと判断して故障診断を中止する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、該燃料タンク内に発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを連通するチャージ通路と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを連通するパージ通路と、前記キャニスタを大気に開放する大気通路と、前記パージ通路を開閉する第1の制御弁と、前記大気通路を開閉する第2の制御弁とを有する蒸発燃料処理手段を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記蒸発燃料処理手段内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記第1の制御弁を開弁し、前記第2の制御弁を閉弁して前記蒸発燃料処理手段内を負圧状態に減圧する減圧手段を含み、前記圧力検出手段によって検出された圧力により前記蒸発燃料処理手段の異常を検出する異常検出手段と、前記エンジンの排気系に設けられ排気中の特定成分濃度を検出する排気濃度センサと、前記第1の制御弁を開弁したときの前記排気濃度センサの出力に応じて前記蒸発燃料処理手段内の蒸発燃料量を検出する蒸発燃料量検出手段と、前記蒸発燃料量検出手段により検出された蒸発燃料量が所定量より多いときに、前記異常検出手段の作動を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
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