特許
J-GLOBAL ID：200903049867491931
周波数補正装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-152877
公開番号（公開出願番号）：特開平9-008765
出願日： 1995年06月20日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：
【要約】【目的】 ディジタル伝送における直交周波数分割多重方式における周波数補正方法に関するもので、送受の基準周波数に相違がある場合でも、周波数推定が可能であり、また周波数誤差の検出を短時間で行い周波数誤差を押さえることのできる周波数補正方法を提供することを目的とする。【構成】 複素FFT104の処理出力分布の推定を行う電力測定回路105を設け、その分布があらかじめ分かっている場合には、中心周波数推定回路107で搬送波の分布の中心を推定することにより、受信信号101の周波数変換手段102を制御し、送受の周波数誤差を小さくすることができる。
請求項（抜粋）：
直交周波数分割多重変調方式を用いてディジタル変調された送信波を受けて送信データを再生する受信側で、制御信号により周波数が制御可能な局部発振器を有する周波数変換手段と、前記周波数変換手段が出力する変換信号を、同相、直交成分に分離する直交分離手段と、前記直交分離手段が出力する分離信号に複素フーリエ変換を行う複素FFT変換処理手段と、前記複素FFT変換処理手段が出力する変換信号から周波数領域で電力を測定する電力測定手段と、前記電力測定手段の出力である測定電力の分布から受信信号の中心周波数を推定し、その推定値を前記周波数変換手段の制御信号として出力する中心周波数推定手段とを備えた周波数補正装置。
引用特許：
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