特許
J-GLOBAL ID:200903049867778599
差動増幅回路の出力回路
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324515
公開番号(公開出願番号):特開平11-163644
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】出力素子の能力を最大限に発揮させて負荷駆動能力を十分に確保しながら、消費電力の低減を図り得る差動増幅回路の出力回路を提供する。【解決手段】差動入力回路11の出力信号に基づいて、第一の出力トランジスタTr29 を動作させて出力端子To からソース電流を吐出するプルアップ動作と、第二の出力トランジスタTr30 を動作させて出力端子To からシンク電流を吸入するプルダウン動作とが行われる。ゲート電位制御回路12は、差動入力回路11の出力信号に基づいてプルアップ動作を行うとき、第一の出力トランジスタTr29 をオンさせるゲート電位を低電位側電源レベルとし、プルダウン動作を行うとき、第二の出力トランジスタTr30 をオンさせるゲート電位を高電位側電源レベルとする。
請求項(抜粋):
一対の入力信号の電位差を増幅して出力する差動入力回路と、高電位側電源と出力端子との間に、PチャネルMOSトランジスタを第一の出力トランジスタとして接続し、前記出力端子と低電位側電源との間にNチャネルMOSトランジスタを第二の出力トランジスタとして接続し、前記差動入力回路の出力信号に基づいて、前記第一の出力トランジスタを動作させて前記出力端子からソース電流を吐出するプルアップ動作と、前記第二の出力トランジスタを動作させて前記出力端子からシンク電流を吸入するプルダウン動作とを行う出力回路とを備えた差動増幅回路であって、前記差動入力回路の出力信号に基づいて前記プルアップ動作を行うとき、前記第一の出力トランジスタをオンさせるゲート電位を低電位側電源レベルとし、前記プルダウン動作を行うとき、前記第二の出力トランジスタをオンさせるゲート電位を高電位側電源レベルとするゲート電位制御回路を備えたことを特徴とする差動増幅回路の出力回路。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-230206
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出力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-281568
出願人:株式会社東芝
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