特許
J-GLOBAL ID:200903049870559717

ハロゲン電球および該ハロゲン電球を採用する自動車用光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086768
公開番号(公開出願番号):特開平10-284011
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の自動車用ハロゲン電球においてはバルブの外表面の全てを多層コーティング膜で覆うものであり、フィラメントからの光が多層コーティング膜を直角以外の角度で透過し、異なる色光が混和する問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、フィラメント4中心を通りバルブ管軸X-Xに対し少なくとも42度の角度を成し口金5側に開く仮想線Mと該バルブ管軸X-Xとによって囲まれる口金5寄りの範囲のバルブの外表面、または絞り込み部の外表面には、多層コーティング膜3を設けずバルブ外表面が露出しているハロゲン電球1としたことで、絞り込み部2aを有するという形状的な要因、あるいは、フィラメント4から発する光が多層コーティング膜3を直角から極端に傾く角度で透過するという位置的な要因により、所望の青色光以外の(赤色等の)色光に変換されて放射されることを防止し課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
直管部と絞り込み部を有するバルブの外表面に透過波長に対し選択性を有する多層コーティング膜が施されたハロゲン電球において、フィラメント中心を通ってバルブ管軸に対し少なくとも42度の角度を成し口金側に向かい開く仮想線と該バルブ管軸とによって囲まれる範囲の口金寄りのバルブの外表面、または絞り込み部の外表面には、前記多層コーティング膜を設けずバルブの外表面が露出する状態とされていることを特徴とするハロゲン電球。
IPC (2件):
H01K 1/32 ,  H01K 1/28
FI (2件):
H01K 1/32 B ,  H01K 1/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-056804
  • 特開平2-056804
  • 白熱電球の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119243   出願人:株式会社小糸製作所
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