特許
J-GLOBAL ID:200903049892444344

誘電体磁器組成物及び磁器コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267909
公開番号(公開出願番号):特開平10-095667
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 この種の組成系の誘電体磁器組成物を用いた磁器コンデンサの静電容量の増大を図るために誘電体磁器基体の厚みを薄くすると、電極間の電界強度が上昇して、直流バイアス特性が著しく悪化し、信頼性が低下することがある。【解決手段】 この発明に係る誘電体磁器組成物として、組成式(BaαCaβErγOk )(Ti1-x Zrx O2 )(但し、0.01≦β≦0.12, 0.003≦γ≦0.026, 0.996≦α+β+γ≦1.020, 0.10≦x≦0.21)で表わされる基本成分と、Mg化合物、Mn化合物及びSi化合物からなる添加成分との混合物を焼成したものを用い、ここで、前記基本成分100重量部に対し、前記Mg化合物をMgOに換算して0.04〜0.12重量部、前記Mn化合物をMnOに換算して0.05〜0.50重量部、前記Si化合物をSiO2 に換算して0.05〜0.50重量部含有させた。
請求項(抜粋):
組成式(BaαCaβErγOk )(Ti1-x Zrx O2 )(但し、0.01≦β≦0.12, 0.003≦γ≦0.026, 0.996≦α+β+γ≦1.020, 0.10≦x≦0.21)で表わされる基本成分と、Mg化合物、Mn化合物及びSi化合物からなる添加成分との混合物を焼成したものからなり、前記基本成分100重量部に対し、前記Mg化合物がMgOに換算して0.04〜0.12重量部、前記Mn化合物がMnOに換算して0.05〜0.50重量部、前記Si化合物がSiO2 に換算して0.05〜0.50重量部含有されていることを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
C04B 35/49 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415
FI (4件):
C04B 35/49 Z ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415
引用特許:
審査官引用 (5件)
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