特許
J-GLOBAL ID:200903049893451298

キャスク用緩衝体、並びにキャスク用緩衝体の取付け構造および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121796
公開番号(公開出願番号):特開2002-311186
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 自然木を使用することに起因する衝撃吸収特性のばらつきを抑制するとともに、必要最小限の大きさでキャスクに対する緩衝作用を十分に行うこと。【解決手段】 キャスク本体100の軸方向に木目を有し、バルサ材で構成される緩衝材119aと、キャスク本体100の軸方向に木目を有し、レッドウッドの集成材で構成される緩衝材119bと、キャスク本体100の軸に対して垂直な方向に木目をもち、レッドウッドの集成材で構成される緩衝材119cとからなるキャスク用緩衝体118を備える。
請求項(抜粋):
略円柱形状をなすキャスク本体の両端面部分および両端面部分側の一部周面をそれぞれ厚みを持たせて外装し、前記キャスク本体を保護するキャスク用緩衝体において、前記キャスク本体の軸方向に木目をもつ第一の木材によって、前記キャスク本体の両端面部分の領域まで該両端面部分の一部をそれぞれ円盤状に外装する円盤部材と、前記キャスク本体の軸方向に木目をもつ第二の木材によって前記キャスク本体の両端面部分の領域を超え、前記円盤部材の外周をそれぞれ円筒状に外装する第一の円筒部材と、前記キャスク本体の軸に対して垂直な方向に木目をもつ第三の木材によって前記第一の円筒部材と同一の半径を有し、前記キャスク本体の両端面部分側の一部周面をそれぞれ円筒状に外装する第二の円筒部材と、を備え、前記第一から第三の木材のうち、少なくとも一つ以上に集成材を用いたことを特徴とするキャスク用緩衝体。
IPC (4件):
G21C 19/32 ,  G21F 5/008 ,  G21F 5/08 ,  G21F 9/36 501
FI (4件):
G21C 19/32 V ,  G21F 9/36 501 J ,  G21F 5/00 S ,  G21F 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-002696
  • 特開昭64-086098
  • キャスク用緩衝体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-256406   出願人:三菱重工業株式会社

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