特許
J-GLOBAL ID:200903049901330004
表示パネルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211141
公開番号(公開出願番号):特開2005-056834
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 2枚の基板を封着して形成される表示パネルの製造方法において、封着工程にてフリットガラスからバインダー成分の残渣及び気泡に起因するガスが発生することを抑制し、特性及び均一性が高い表示パネルの製造方法を提供する。 【解決手段】 背面基板にフリットガラスペースト塗布し(ステップS1)、これを乾燥させる(ステップS2)。次に、大気中においてバインダー成分が燃焼・分解して消失する温度以上でありフリットガラスが軟化する温度未満の温度に加熱する。このとき、ペースト中のバインダーが除去されるが、フリットガラスは軟化しない(ステップS3)。次に、真空雰囲気中でフリットガラスペーストをフリットガラスの軟化温度以上の温度に加熱して焼成する(ステップS4)。次に、この背面基板と前面基板とをフリットガラスを介して重ね合わせ、加熱して封着する(ステップS5)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フリットガラスにより2枚の基板が封着された表示パネルの製造方法において、少なくとも一方の前記基板の表面における表示領域を囲む領域にバインダー及び気泡を実質的に含まないフリットガラスを被着する工程と、前記一方の基板と他方の前記基板とを前記フリットガラスを介して重ね合わせ、真空雰囲気中で前記フリットガラスの軟化温度以上の温度に加熱して前記2枚の基板を封着する工程と、を有することを特徴とする表示パネルの製造方法。
IPC (3件):
H01J9/26
, H01J9/40
, H01J11/02
FI (3件):
H01J9/26 A
, H01J9/40 A
, H01J11/02 D
Fターム (11件):
5C012AA04
, 5C012AA05
, 5C012AA09
, 5C012BC03
, 5C040FA01
, 5C040FA04
, 5C040GB03
, 5C040GB14
, 5C040HA01
, 5C040JA22
, 5C040MA10
引用特許:
前のページに戻る